干物にならなかった人さんへ
貴重な実体験を聞かせて頂けたと感謝しております。
ありがとう御座います。
「なくてはならない存在」
私もこれは常に意識しております。下請けでは大して問題にはならな
いかもしれませんが、直接取引の場合、特に担当者と直接会える場合
など、何年かお付き合いさせて頂いていると、翻訳以外の会社のいろ
んな実情が分かってきます。具体例を挙げるのは避けますが、相手の
ニーズがいろんな形で分かってくるのです。そうなると翻訳業=サー
ビス業の側面が充実してきます。「表現にブレがありません」とか、
その程度のレベルじゃないんですね。真に「なくてはならない存在」
になるためにはそれなりのプロセスが必要だと思っています。
「感謝の気持ち」
いつも持っていますよ。でもね、ここの読者には言うまでもないと思
いますが、ずるい事を考える輩もいます。商売人としての側面を強く
出しすぎて異臭を放つ輩もいます。思うように行かなければ相手の邪
魔をしたりする輩もいる。戦うべき時は戦うべきだと思います。産業
翻訳の業界は自由競争ですから。また、今後、1人の翻訳者の処理可能
枚数が飛躍的に増えるでしょうから、市場が拡大しなければ「喰うか
喰われるか」になります。
干物にならなかった人さんのコメントには考えることが色々ありまし
た。ありがとう御座います。
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