言葉の感覚にもよりますが、「爽快感」とは少し違うかな。
「投げやり」とは違う「諦め」というか。
以前は、自分の人生は自分が努力すればどのようにでも開けると思って
いました。「なりたい自分」には必ずなれると思っていました。
でも、気づいたんです。結局は、「生かされている部分」っていうの
も、大きいんじゃないかって。その中で生きる意味を見つけるのが、年
を追うごとにどんどん難しくなっている感じです。
もし子供を亡くさなくても、この感覚は、ひょっとしたら同じだったか
もしれないと思う。
私の中で今のところひとつ残った真理は、自分にも他人にも嘘をつかな
いということが、納得できる人生を送るためのキーワードではないかと
いうことです。翻訳であれば、常に嘘をつかない仕事を納品する、とい
うことですね。
難しいけど(^^)
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