南都隆幸さん
>ギニア共和国にしてもアルジェリアにしても、フランス語圏ですね。
>昔は、フランス語圏の人たちは英語をむしろ軽蔑していたような気が
>しますけど、今では自らのフランス語をさておいて、英語を使うこと
>が新しいとか格好いいと考えているのですね。
フランス語がアルジェリアの公立学校の義務課程でなくなったのはもう20年近く前で
す。郵便切手からフランス語表記がなくなったのもほぼ同じ頃だと記憶しています。
ベルギーもなかなかややこしい国ですね。
フランス語とフラマン語の対立?
シムノンや「タンタン」の作者はベルギー人でしたねえ。
もっともフランスもバスク語、ブルトン語、コルシカ語などあり、特にコルシカでは分離
派が強硬な手段に訴えることがありますね。
英語が国際ビジネス言語だと考えるフランス人は20年ほど前から増えてきたという印象
ですし、実際かなりきれいな英語を話すフランス人ビジネスマンやエンジニアに結構出会
います。
>もしかしたら、ギニア共和国やアルジェリアの人たちにとっても、元
>の支配者たちの言語であるフランス語よりも、彼らにとって中立的な
>存在である英語を使った方が、こだわりがなくてよいのかもしれませ
>んね。
中立的というよりは少なくともアルジェリアでは反フランスのニュアンスが強いと思いま
す。
あとはやはり若年層にはHIP HOPやラップと言った音楽の影響が大きいですね。
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