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翻訳学習者、翻訳関係者のためのフリートークルーム

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-あせりと迷いの毎日です- Neko(10/14-10:59)No.291
 ┗Re:あせりと迷いの毎日です- WL(10/14-22:01)No.293
  ┗同感です。- のりちゃんさん(10/15-13:57)No.295
   ┗翻訳リンク- WL(10/15-22:05)No.296
    ┗Re:翻訳リンク- Neko(10/16-12:18)No.297


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あせりと迷いの毎日ですNeko 29110/14-10:59

はじめまして。
このホームページの存在は今日始めて知りました。

某メーカーの工場にてオフィス機器関係の翻訳(FAXのやりとりや手順書の
和訳が殆どで、とても産業翻訳といえるようなものではありません)を経験
後、主人の転勤でアメリカに来て丸三年になろうとしています。
三年の間に、子供がいないのを幸い、近くのコミュニティカレッジで、ESL
から始まり、興味の赴くままに、English Domposition,Business
English, Biology, Anatomy, Psychologyなどのクラスをとってきました
(医療関係や精神医学に興味があったので)。

これを「恵まれた環境」とおっしゃる方も多いと思いますが、私は毎日あせ
りと迷いの中にいます。いつもクラスの準備と宿題をこなすので手一杯で、
英文を読みこなす、というより、斜め読みして大意を掴むだけという感じで
す。便利であとで使えそうな英語の表現を書きつけたりもしているのです
が、あとで読み返してみると忘れていることが多いのに自分でもびっくりし
てしまいます。これで本当に英語読解能力がついているのだろうか、と不安
です。日本語を書くことも読むことも少なくなり、日本にいた時より和訳の
「勘」も悪くなっているのではないかと、それも心配です。

勉強の仕方が悪いのだ、何を甘えているのだと言われればそれまでかもしれ
ませんが、こちらにあとどのくらいいられるか全く見当もつかない今(サラ
リーマンの悲しさですね。5年のビザで参りましたが、明日帰れと言われる
かもしれないし、5年が6年、7年とのびるかもしれないという状況です)、
今のまま学校の勉強だけを続けていってもよいのか(これは知識を増やすと
いうことになるかと思います)、もっと「翻訳」の勉強をした方が良いの
か、迷ってばかりの毎日です。

自分でもまとまりのない文章になってしまったと思いますが、どなたかご返
事頂ければ嬉しく思います。
読みにくい内容の文章を最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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Re:あせりと迷いの毎日ですWL 29310/14-22:01
 記事番号291へのコメント

Nekoさん、はじめまして。カナダ在住のWLと申します。

私は日本の翻訳学校から通信講座をカナダまで送ってもらい、翻訳の
勉強をしました。カナダのある会社で2年ほど働いていましたが、
Nekoさん同様、読まされる英文の量は膨大にしても、翻訳という点では
的が絞れないという悩みがありました。もしお時間があれば、通信講座を
なさってみたらいかがでしょう? 現在点になっている知識を線として結び
つけるためにも役にたつでしょうし、もしご主人の転勤があっても、送り先を
変更してもらえると思います。

海外まで通信講座を郵送してもらう場合、添削課題提出締め切り日の数日前に
教材が届くこともありますので、それを翻訳学校に調整してもらうか、それが
不可能な場合は、数日間で集中して勉強する用意は必要です。

偉そうなことを申し上げましたが、参考になれば幸いです。
私もNekoさんに負けないよう、がんばります。WL





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同感です。のりちゃんさん 29510/15-13:57
 記事番号293へのコメント

Nekoさん、WLさん、はじめまして。

オーストラリア在住ののりちゃんさんです。
Nekoさんの悩みと同様、毎日、仕事や日常で接する英語量は膨大なものです。
勉強が不得意な私は学校に行ってませんが、ビザ申請、社会保障、税金、ローンなど
日常生活に必要な情報を得るためかなり必死に調査しました。いまでは、税金対策や
ローン返済の仕組みや組み方、福祉助成金の申請条件や手続きなど現地の人も知らな
かったことを知るようになり、現地の主婦の方に知恵を貸す(?)こともあります。
しかし、翻訳を生業として目指してからすぐ、WLさんのご指摘の通り、翻訳という点
で的が絞れない壁にぶつかりました。

国家試験(?)NATTIを受けて見事不合格。いろいろな点で、数え切れないほど不足が
あるからでしょう。後日、自分の回答を見に行きました。それで、とりあえず気づい
たのがスピードです。小さなミスが重なって合格点に達していないと自己判断、全体
を早く訳せるようにしてミスが無いか確認するチェック時間を作り出す方向で勉強す
ることにしました。
Nekoさんも現地のテストを受けてみてはいかがですか?

また、商品となる翻訳をするために学校や通信講座できちんと学ぶことは大きな力と
なりそうですね。WLさんの受けられた通信講座の詳細を教えてもらえませんでしょう
か?また、よろしければ料金の方も。私の知る限り、クィーンズランド公立大学の大学
院に翻訳課があるのですが、通学することが出来ません。オーストラリア国内で翻訳
通信講座を提供しているところをご存知の方がいらっしゃったら教えてください。





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翻訳リンクWL 29610/15-22:05
 記事番号295へのコメント

のりちゃんさん、こんにちは。

アメリカにもATAという団体があり、テストを行っているようです。NekoさんはUS在住ですか
ら、よい目標になるのでは?

日本からの通信講座に関しては、このWebサイトの「翻訳リンク」−「翻訳学校」を
ご覧になると情報が収集できるかと思います。ほとんどの学校は海外まで教材を
送付してくれますよ。(海外送付手数料というのは支払わなければならないと思いますが)
ある学校はオンライン講座というのも設けています。

WL

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Re:翻訳リンクNeko 29710/16-12:18
 記事番号296へのコメント

WLさん、のりちゃんさん、早速のコメントをありがとうございました。
同じ思いでおられる方が他にもおられることを知って、勇気づけられました。
WLさん、ATAについてのコメント、翻訳学校についてのコメント、ありがとうございました。

性格的に一度にいろんなことができないたちなので、ひとつひとつ片付けていこうと思います。とり
あえずは、今のクラスを脱落することなく終えるのが目標です。そのあとは...知識を得ること、
翻訳の腕を磨くこと、あせらず、少しずつ自分のものにしていこうと思います。どこかで読んだので
すが、「必ずしも努力が報われるとは限らないが(OLしていたのでとてもよくわかる...)、努力
なしに報われることはない」ですものね。

明日からまた、マイペースで頑張りたいと思います。
もんとうに、ありがとうございました。

Neko