翻訳関係者のフリートークルーム ** ウェッブ喫茶店こんにちは!ウェートレスのあんみつです
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-getとか takeとか have- きらきら(10/20-23:47)No.308
 ┣Re:getとか takeとか have- セロリ(10/21-22:45)No.311
 ┃┗Re:getとか takeとか have- きらきら(10/22-22:31)No.316
 ┗Re:getとか takeとか have- Koji Hishinuma(10/22-23:49)No.317


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getとか takeとか haveきらきら E-mail 30810/20-23:47

こんばんは。初めまして。翻訳を通信講座で勉強中の者です。
今、講談社ルビーブックスで「ティファニーで朝食を」を読んでいます。
これを読んでいて思うのは、「自分は文法力がない!」ということです。
特に have get take let put turn と in at on over along とか、
could might would など、シンプルな言葉が?です。「英文法解説」を引
っ張りだしてその度に確認してみるのですが、どうも「?」という感じで
す。このへんは本当に微妙な部分ですよね。慣れたらそうでもないのでしょ
うか。この部分を上手く攻略した方いましたら、どうぞ教えてくださいませ
んか。メールもお待ちしております。

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Re:getとか takeとか haveセロリ 31110/21-22:45
 記事番号308へのコメント

きらきらさん、はじめまして。フリーの翻訳者としてやっと1年のセロリ
です。私の大好きな「ティファニーで朝食を」の話題だったので
つい書き込んでいます。日本語の小説や新聞などの文字を読むのは
とても苦しいのに、英語になると途端にすらすらと心にまっすぐ入ってくる
ので(キザなやつと思わないでください、日本に生まれ、外国にも余り行った
ことないんですが)英語で読むと好きな小説がたくさんあります(最近、
翻訳業務が多忙で読めなくなってしまったのが悲しい)。で、

>これを読んでいて思うのは、「自分は文法力がない!」ということです。
>特に have get take let put turn と in at on over along とか、
>could might would など、シンプルな言葉が?です。「英文法解説」を引
>っ張りだしてその度に確認してみるのですが、どうも「?」という感じで
>す。

小説を読むときは文法なんて考えないで、少々ワカンナイところがあっても
じっとひたすら感動していた方が、作者もうれしいのでは?

翻訳と、読んで楽しむことは、文芸翻訳家ならいざ知らず、実務翻訳者の場合、
余り関係がないように思いますが、読んでいていちいち引っかかるというのは
ものすごく言葉に対して敏感な方なのかな?すごい可能性を秘めてらっしゃる方
なのかな、と思いました。英語の小説を何のために読んでいるのか(勉強のため?
その国の文化が好きだから?)もう一度確認されれば、文法を気にせず読んじゃう
か、文法を、も一度しっかり納得するまで頭に叩き込むか、見えてくるのでは
ないでしょうか。

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Re:getとか takeとか haveきらきら E-mail 31610/22-22:31
 記事番号311へのコメント

こんばんは、セロリさん。御返事ありがとうございます。
わたしは文法にこだわらず、感覚と感性を使って文章を読むのは大好きです。
でも、なぜ文法を気にしているかというと、将来は文芸翻訳をやりたいからです。
ある本の翻訳家の方から翻訳入門者の方へのアドバイスで、wouldのニュアンスなどを理解
し上手に訳すことが文芸翻訳を志すなら必要とありました。
後、わたしは自分をけっこうアバウトな方だと思ってましたが、案外完璧主義なのかもし
れません…どちらにしろ、今までの不勉強をちょっと今回反省したわけです^^;

ティファニーはまだ最初の方です。ちょうど、Hollyが主人公の部屋で家のことは聞かれた
くない仕草をしたところまで読みました。Hollyは今いったいどこにいるのかな・・・という
のは読んでからの御楽しみですね!

きらきら


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Re:getとか takeとか haveKoji Hishinuma 31710/22-23:49
 記事番号308へのコメント

英語は日本語と似た面があって、たいていの場合、一つのことを「かしこまった感
じ」でも、「くだけた感じ」でも表現できます。ですから、ご自分で、これは面白
い表現だなって思ったら、そういう英文を書き溜めておき、その各英文を少し違っ
た言い方で表現できないかどうかを類義辞典等を使って研究してみるといいのでは
ないでしょうか。

たいていの場合、くだけた感じの文にはget, take, have といった英語の「大和言
葉」が、かしこまった感じの文には obtain, possess といった古フランス語が語
源の言葉が含まれています。

通訳は「場」に応じた訳をすることが大切ですから、私は、上述のことはいつも念
頭において仕事をしています。ご参考まで。