翻訳関係者のフリートークルーム ** ウェッブ喫茶店
プロ翻訳者、翻訳関係者のためのフリートークルーム5月21日14時47分

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-フリーランス- jun(12/5-15:28)No.944
 ┗Re:フリーランス- TAKIN(12/6-09:11)No.945
  ┗Re:フリーランス- ひなた(12/6-16:31)No.946
   ┗Re:フリーランス- jun(12/7-10:15)No.947
    ┗Re:フリーランス- ゆあん(12/10-00:30)No.948
     ┗Re:フリーランス- 前世インド人(12/10-11:13)No.949
      ┗Re:フリーランス- jun(12/11-01:05)No.950


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フリーランスjun 94412/5-15:28

はじめまして

フリーランスの翻訳者はなんとなく自由なイメージがありますが、実
際のところはどうなんでしょうか。なってみてよか点、悪かった点を
聞かせてもらえればうれしいです。60代、70代でもばりばりやっ
ておられる方もたくさんいらっしゃるんでしょうか。

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Re:フリーランスTAKIN 94512/6-09:11
 記事番号944へのコメント

50台始めに脱サラして在宅翻訳専業になって10年以上の者です。

よい点は、上司がいないこと(^o^)、通勤がないこと、時間配分が自
由にできること。
わるい点は、休みがないこと。情報量が少なくなること。

これは私個人の場合で、千差万別だと思いますので他の方のコメント
も参考になさってください。

休みがないのは時間配分の自由と裏腹の関係で、私は時間管理が下手
なためにそうなっている面もあります。また小遣い稼ぎ程度にやる
か、翻訳で一家の生計を賄うかでも大きく違うでしょう。

いま一つ重要と思う点は家族の理解・協力です。極端な話、在宅とい
うだけで家事雑用を背負わされてしまうような状態だと辛いと思いま
す。

本人の健康が大前提であることは言うまでもありません。


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Re:フリーランスひなた 94612/6-16:31
 記事番号945へのコメント

私もほとんどTAKINさんと同じです。

違うのは、年齢(ちょっとだけ若い)と経験年数ぐらい(ちょっとだけ
ベテラン)です。

>わるい点は、休みがないこと。情報量が少なくなること。
「断っていてはバチあたる」と思うので、ときたま、仕事がつまって休
日も仕事だけの日があります。

家族の理解と健康が資本という点は、一も二もなく賛成です。

付け加えるなら、フリーランスなんて孤独です。ときとして耐えられな
いほど孤独になったります。そういう自分をどのように支えるかは、私
にとって大問題です。

せめて地域で孤独にならないように、気の合う人達だけのサークルやボ
ランティアに参加して、ゆるやかな人間のつながりを保っています。

それから翻訳に対する情熱を燃やし続けるのもなかなか至難です。
ともかく翻訳が好きでないと、こんな効率の悪い仕事をフリーで続けて
いくことはできません。それを忘れないようにしています。

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Re:フリーランスjun 94712/7-10:15
 記事番号946へのコメント

TAKINさん、ひなたさん、コメントありがとうございます。

昔、NHKのドキュメンタリー番組で、海外のフリーランス翻訳者の夫が妻
と小さい子ども2人に自然に触れさせるためにキャンピングカーで何年
も旅するというのがありました。お仕事はインターネットでやりとりし
ていて、こんな生活のやり方もあるのかと大変印象に残っております。
でも、これはもちろん特別だろうと思っていました。

現実としては、上司がいない、自分で時間配分ができるという点ではい
いけれども、仕事量は得意先次第になるので、休日を含めてそんなにも
自由にならないようですね。そして、確かに自由な中で自分を律し続け
るのも大変だと思います。

仕事の内容でも、必ずしも自由に決めれないのもシンドイかもしれない
と想像します。いち読者としても惚れ込むような文章・内容ならともか
く、つまらんなーとか思いならの仕事が続いたとしたら辛いですよね。
これは翻訳者の実力次第の部分かもしれませんが・・・。

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Re:フリーランスゆあん 94812/10-00:30
 記事番号947へのコメント

皆さん、こんにちは。
三十?歳の翻訳者です。
「時間」で苦労しているのは、私だけではないのですね。
なんだか安心しましたよ。

>よい点
1.自分の性格や趣味にぴったりの仕事だった。
2.人に会わなくても仕事ができる。
  (めんどうな人間関係が無い)
3.自分では読まない色々な文章を読むことができ、
  「へえ〜そうなのかぁ」と感心する事がよくある。
  (論文翻訳などが多いので…)
4.好きな時間に好きな所に行ける。
  (バーゲンも一番乗り!)

>悪い点
1.自由業はヒマだと思われている?
  でも実際は月曜から日曜まで仕事をしていることが多い。
  (仕事が来ると断われないので…)
2.「人脈」を維持拡大する為の努力が必要。
  (これが結構大変だったりする)
3.目が悪くなった。目が痛い。腰が痛い。おしりも痛い…
4.太った!

>疑問に思っていること
「著作権」や「版権」を放棄する書類にサインしないと
お金がもらえないのはなぜだ…(皆さんはどうなんでしょうか)
というより、なぜ翻訳者が版権を放棄しなくてはならないのだろ〜か。
一度でいいから「印税」というモノを頂いてみたいです。
(注:私は海外で海外の仕事をしています)


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Re:フリーランス前世インド人 94912/10-11:13
 記事番号948へのコメント

わたしはサラリーマン上がりで5年ほど在宅翻訳やってます。ただいま
45歳の男性です。

フリーランスといいますと、かっこよく聞こえますね。現実には
自由業=「不自由業」でございます。

男性であれば、勤めている会社が安定しているのであれば、
フリー翻訳者にならず、サラリーマンでいるほうが経済的
かつ精神的に安定します。

また、妻子のある方でしたらサラリーマンでいることが
ベターな選択でしょう。女性は一般に安定志向を求めますものね。
逆に、男という生き物は、不安定な生活に無頓着なようです(笑)。

ただし、サラリーマン時代に上司とケンカばかりして、転職を繰返して
いたわたしのような者には、案外向いているかもしれません。
また、ひとりでコツコツ調べものするのが好きなヒトには
これほど適した商売はありません。

できれば、生涯の仕事としたいと考えております。


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Re:フリーランスjun 95012/11-01:05
 記事番号949へのコメント

ゆあんさん、前世インド人さん、いいお話しありがとうございます。

煩わしい人間関係から逃れられるという点では私に向いてそうです。
そうゆう自由はポイント高いなあ〜。

フリーランスの人って性格があるていど似てそうな気が…。

jun