ベンKCさんは No.4377「Re:医学薬学翻訳のための図書館利用」で書き
ました。
>SPさん、こんばんは。
>
>すでに一歩さんから有用な情報が寄せられていますが、
>このサイトも大いに参考になると思います。
>
>
http://www.ne.jp/asahi/citizen/information/index.html
ベンKCさん、すばらしい情報ですね。こういったサイトがあるとい
うことを初めて知りました。ありがとうございます。
SPさん、こんにちは。医学書を図書館で、、、となると、パっと思
いつくのは医学部の図書館と製薬会社の図書室ですが、どちらも貸し
出しは難しいと思います(ベンKCさんが教えてくださったサイトを
見ても、閲覧のみで館外持ち出しは難しいところが多いようです)。
日中に毎日日参して勉強するというのも非現実的でしょうし、医学図
書館のコピー代は高いですので、分厚い医学のテキストから必要箇所
だけに絞ったとしても、ちょっとコピーを取っているだけで、あっと
いう間にその本代くらいになってしまいそうです。
製薬会社には普通は図書室があってかなりの医学書がありますので、
そういった会社にお勤めの友人・知人がいれば貸し出してもらうこと
も可能だと思いますが、それでも1週間くらいで返却しなければなら
ないでしょう。となると貸し出し中にコピーを取ることになりそうで
すが、やっぱりコピー代がかなり掛かりそうですし、そういった手間
を考えると一冊購入されたほうが早いような気がします。
とくに文系出身者は、これから先もたびたび基本に戻ってテキストを
繰ることがあるでしょうし、たとえ値段が高くても、やはり内科や外
科の基礎的なテキストを一冊は手元に所有しておきたいなと私は思っ
ています。
値段が高いので購入前に実物に目を通しておきたい、ということであ
れば、図書館での閲覧だけでも充分かもしれませんが。確かハリソン
はネット上でサンプルを10ページくらい見ることができたと思いま
す。
医学翻訳は参考書代がとてもかさむ分野ですので、多少の出費はもう
仕方ないのでしょうね。図書館を利用して勉強するというのは実際か
なり難しいのが現状だろうと思います。