こんにちは。
はじめて受注する際に契約書を取り交わすべき、というのはごもっとも
だと思います。でも、口頭でも契約は成立しますし、メールやファックス
のメモでも有効な場合があります。
要はきちんと条件を聞いておくこと。
フリーの場合、翻訳の受注は「労務契約」ではなく「下請」に該当しますか
ら、まずは基礎知識として下記をご参照ください。
改正下請法
http://www2.jftc.go.jp/sitauke/text.pdf
それから21世紀職業財団の在宅ワーク支援サイトも役立ちます。
http://www.soho-portal.org/zaitaku/
ここに「在宅ワークハンドブック」というサイトがあってトラブルの際の
対処方法を紹介しています。
まずは、せっかくのオファーですからきっちり納品なさいますように。
悪意の依頼者に遭遇しへこんでおられるようですが、それなりの対処法
はあります。依頼主にしても、信頼できる翻訳者かどうか不安があるので
すから、誠実に納品するのが先決です。それでもしトラブルに見舞われた
ら、こちらが誠実に仕事をしている限り、きっちり権利を主張できるとい
うものです。