コメットさんへ。
>具体的に教えて頂きたいのですが、面接などで、どんな事を聞く(見極め
>る)ことができるでしょうか。経験からアドバイスいただければ嬉しく思い
>ます。
>
事務所の募集要領に「未経験者も可」などという記載も
見受けられますが、当然経験者の方が有利です。
私は事務所ではなく企業の知財部ですのでお教えできる
ことは無いのですが、事務所の特許技術者になるには
技術知識、特許技術が必須の2本柱です。技術知識が
あって明細書も上手という人は事務所でも少ないと思わ
れます。技術知識、特許技術、英文特許技術の3本柱を
備えるとなると非常に稀な存在となり得ます。
精進すれば5年位で何とかものになるように思われます。
あくまでも「精進すれば」という前提です。
1年間は日本語明細書の習得。
2年目から実際に企業の発明者、企業の知財部の人間と
顔を会わせて明細書を書く。
3〜5年目は明細書を多数書き、英文明細書の書き方も
習得。
企業在籍中のことですが、事務所内でも人の能力には差
がかなりあり、人気のある人に(企業からの)指名が集
中してなかなか他の企業(または人)が頼んでも引き受
けてもらえないということがありました。
時間があれば自分の得意分野の勉強をしておくことが
大事だと思います。
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