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◇┳英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)-投稿者:kyotag(7/19-01:14)No.2701
 ┗┳Re:英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)-投稿者:唯熊(7/19-18:52)No.2706
  ┗━Re:英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)-投稿者:kyotag(7/22-13:58)No.2716


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英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)kyotag 27017/19-01:14

いつもお世話になっております。kyotagです。
先日最初のトライアルに合格した時に、LimaLimaさんや牛乳屋さんにあたた
かいコメントをいただき、そのなかで他の会社にも登録してはとのアドバイ
スを頂きましたので、あと3つトライアルを受けましたら、そちらの方も登
録していただけることになり、現在仕事待ちの状況です。

お仕事が来る前に、パソコンを整備しておこうと思いまして、4年前に買っ
たPCが最近よくクラッシュするので、新しいPCを購入しようと思います。現
在の第一候補はHPのもので、OSは、windowsMeで、オフィス2000(いず
れも英語版)が付いているものです。

現在のPCには、マイクロソフトの日本語キットをダウンロードしており、メ
ールやインターネット、ワードでは不自由なく日本語が読み書きできるので
すが、今後購入する予定の辞書ソフトなどを走らせるにあたり、何か不都合
が生じないか心配です。また、無理矢理走らせて、システムが不安定になっ
ても困りますので、詳しい方にアドバイス頂けましたら有り難く存じます。

パーティションを設けて、日英のオフィスを両方入れた方がいいのか(この
場合の安定性も気になっています)、あるいは、全くの日本語OSだけにする
べきなのか、英語OSだけでも日本語キットを入れれば問題無いのか、経験談
等お聞かせ頂けませんでしょうか。ローテクな質問ですが、よろしくお願い
いたします。ちなみに、翻訳は日英、英日両方で登録しています。

kyotag


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Re:英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)唯熊 27067/19-18:52
 記事番号2701へのコメント

kyotagさん、はじめまして。私も英語のOSを使用しており、似たような
疑問を持ったことがあるので、一筆させていただきます。但し、PCに
関してはど素人なので、あまり期待なさらないで読んで下さい(笑)。

実は、すぐにというわけではありませんが、私も2台目のPC購入を考慮中
です。今はまだ資料集めの段階で、具体的な候補は特にありません。でも、
色々と調べていく内に、(現在使用中のPCはキープするつもりなので、)
2台目は完全日本語環境のタイプにし、目的・用途によって両方を使い
分けるのがベストかな、という気がしてきました。その方が日本語の
ソフトも、英語のソフトも、心配なく使用できると思いますし。

お役に立つかどうかは疑問ですが、以下は、私がこれまでに経験、調査
して、感じたこと、わかったことです。あくまでも私個人の印象、見解
なので、ほんのご参考までに....。

1) ミドルウェアの利用

KanjiKit、Twin Bridge、Japanese Star、Union Wayといったミドル
ウェアをインストールする方法は、コストは割安ですが、文字変換機能
が不十分だったり、インターネットの日本語HPが文字化けしたりと、
製品ごとに何かしら短所があるみたいです。私自身、KanjiKit2000を
足して日本語の読み書きに対応していますが、不満はたくさんあります。
フォントの種類は少ないし、これを入れてから、PCがクラッシュする
回数が極端に増えてしまいました。しかも、OSをMEにするとなると、
更に適合性の問題も出てくるかもしれません(それぞれのメーカーが
アップグレードをしているとは思いますが)。

2)バイリンガル方式

日英二つのOSを搭載したPCで、スイッチャやパーティションを利用して、
英語・日本語環境を使い分けるバイリンガル方式は、やはり安定性の面で
トラブルが多いらしいです。私自身は経験していませんが、信頼のおける
情報筋からそういったケースについていくつか聞きました。情報がHDの中
で入り交じってしまい、スローダウンやクラッシュの原因になるようです。
また、日本語OSに英語ソフトをインストールするのはほとんど問題がない
(問題がある場合ももちろんある)ようですが、逆に、英語OSに日本語ソフト
をインストールするのは、かなり問題が多いみたいですよね。

3)英語のOS

kyotagさんはMEをご希望していらっしゃるようですが、何か特別な理由
があるんですか?。英語のOSにするとしたら、私は2000(Professional)を
入れたいと思っています。2000はビジネス用で個人向けではないとされて
いますが、英語版を入れ、その上で日本語化を実現したいという場合は、
断然2000が良いという話です。MEはベースが98で、発表されたのは2000
よりも後ですが、結局は95や98と同様、Global IMEをインストールしなく
てはならないのだとか。対象的に、NTを元祖とする2000は多言語対応OS
ですので、様々な力を発揮してくれるみたいですよ。ちなみに、2000なら
日本語オフィスのインストールもOKだそうです。

kyotagさんはスズキゴン氏をご存じありませんか?。私の下手な説明より、
同氏のウェブサイト「日本語オーケー」を是非ご覧になってみて下さい。
MEや2000はもちろん、新しいXPのことも含め、隅々まで豊富な情報が満載
ですし、具体的な質問をスズゴンに直接聞くこともできます。但し、彼は
2000派なので、ME派には不愉快に思われる内容もあるかもしれません。

http://www.nihongook.com/

最後になりましたが、

> ..... 略 ..... あと3つトライアルを受けましたら、そちらの方も登録
>していただけることになり、現在仕事待ちの状況です。

おめでとうございます!。良かったですね。


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Re:英語OS環境で翻訳するデメリット(LowTech編)kyotag 27167/22-13:58
 記事番号2706へのコメント

唯熊さん、
本当にご親切に、ローテクの私にも分かるように詳しく書いて頂き、お忙しい中本
当に有り難うございました。早速プリントアウトさせていただきました。励ましの
お言葉にも、感激しました。もう頑張るしかないです!

やはり、理想はパソコン2台のようですね・・・。今度買うPCをImagingしなおし
て、日本語のwin2000を入れようというふうに気持ちが向いてきました。実は、
winMEについては、ただただPCに付いてくるのがそのOSだっただけで、特に理由も
ありませんでした。今までは会社がPC関連の面倒をすべて見てくれていたので、す
っかり甘えてしまい、仕事の道具としてのパソコンの勉強を忘れていたようです。
フリーランスには、自立心が必要なんですね。

また、いろいろ質問させて頂くと思いますがよろしくお願いいたします。有り難う
ございました。

kyotag