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◇┳トライアル応募について-投稿者:かふぇ(8/2-09:25)No.2778
 ┣┳Re:トライアル応募について-投稿者:LimaLima(8/3-00:46)No.2783
 ┃┗━Re:トライアル応募について-投稿者:kyotag(8/4-02:47)No.2795
 ┣━Re:トライアル応募について-投稿者:MIYA(8/3-20:16)No.2788
 ┗┳Re:トライアル応募について-投稿者:かふぇ(8/5-01:20)No.2803
  ┣┳出版翻訳、そしてgeneralist的アプローチ-投稿者:Jennie(8/5-13:40)No.2805
  ┃┗┳「翻訳の世界」は-投稿者:LimaLima(8/5-16:35)No.2807
  ┃ ┣┳「翻訳の世界」=「eトランス」-投稿者:Jennie(8/5-22:14)No.2808
  ┃ ┃┗┳「eとらんす」e-Zine-投稿者:Jennie(8/5-22:27)No.2809
  ┃ ┃ ┗━翻訳という仕事-投稿者:Addie(8/6-11:32)No.2814
  ┃ ┗┳翻訳の世界について-投稿者:おせっかい2(8/5-22:30)No.2810
  ┃  ┗━Re:翻訳の世界について-投稿者:LimaLima(8/5-23:30)No.2812
  ┗━Re:トライアル応募について-投稿者:かふぇ(8/7-07:17)No.2819


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トライアル応募についてかふぇ 27788/2-09:25

先ほどトライアル応募に関してご質問がありましたが、私もお聞きしたいこ
とがあります。

習慣として、3つ、4つの翻訳会社に登録して頂くのが良いとのご意見もあ
ったと思うのですが、そういう場合のマナーについてお聞きしたいです。

まず、A、B会社のトライアルに合格して、C、D会社に応募の問い合わせをす
る場合、A、B会社で登録してもらっていることは言うべきなのでしょうか?
また、何数くらいが一番適当な数なのでしょうか?これはケースバイケース
なのかもしれませんが、経験がないので教えて頂けると嬉しいです。

また、文学翻訳を希望の場合(経験を積んだ後)、出版会社とか、新聞社に
直接問い合わせるのはマナー違反というか、正しくないやり方ですか?

ご感想、ご意見いただけると嬉しいです。 

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Re:トライアル応募についてLimaLima 27838/3-00:46
 記事番号2778へのコメント

かふぇさん こんにちは

>まず、A、B会社のトライアルに合格して、C、D会社に応募の問い合わせをす
>る場合、A、B会社で登録してもらっていることは言うべきなのでしょうか?

私の場合は他社のことは一切触れませんでした。
言う義務はまずないと思います。どこの会社も翻訳者が複数の会社と登録して
いる場合があることはよくご存知のはずです。

>また、何数くらいが一番適当な数なのでしょうか?

短期間のうちに非常に多くの会社に登録して、複数の会社からのお仕事が
重なってお断りする、という事態は避けたいことでしょう。
「様子をみながら徐々に増やしていく」ことが無難なやりかたでしょうか。
他のかたからもコメントがあるといいですね。

>また、文学翻訳を希望の場合(経験を積んだ後)、出版会社とか、新聞社に
>直接問い合わせるのはマナー違反というか、正しくないやり方ですか?

文芸翻訳については、別の場所で質問されたほうが的確なコメントがつくと
思います。「文芸翻訳」などのキーワードで検索して探してみてください。


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Re:トライアル応募についてkyotag 27958/4-02:47
 記事番号2783へのコメント


>短期間のうちに非常に多くの会社に登録して、複数の会社からのお仕事が
>重なってお断りする、という事態は避けたいことでしょう。
>「様子をみながら徐々に増やしていく」ことが無難なやりかたでしょうか。
>他のかたからもコメントがあるといいですね。

こんにちは。
私は一月ほど前に最初のトライアルに合格して、半月程待って仕事が来なかったので、
「こんなものか」と思い、その後トライアルを4つ受けて、全部登録していただきまし
た。ひと月たった今になってお仕事が入りはじめ、泡をくっております。全部が重なる
ということはあまりないかもしれませんが、想像するだけで冷や汗の出る状態です。

あまり無理をして仕事をこなすと、質が落ちる可能性もありますし、長期的には体にも
支障がでるでしょうし・・・。かといって、自分の意志で応募して、応募先の会社が時
間(コスト)をかけて検討してくださって登録していただいたのに、その会社からのお仕
事を正当な理由なくお断りするのも大変失礼ですし。いずれにせよ、長期的に今後のオ
プションを自ら狭める結果になりえますよね。

トライアル合格時に、「あなたの分野は、あまり仕事量自体が多くないので、すぐにお仕
事を依頼できるとは限りません」とのことだったので、「それでは」と思い他も受験し
たのですが、この、「・・・とは限りません」を深読みして、もうすこし根気よく「待
つ」べきだったと、反省しております。特にトライアルがかなり納得の行く出来であれ
ば、焦らずに少なくとも1ヶ月くらいは待つことをお勧めします。個人的には、まず1、
2社からいただいた仕事を丁寧に仕上げて、その会社と懇意になることを短期の目標に
すべきだったかなと思っています。(私の場合は、夫がフルタイムの会社員なので、こ
のように半ばお気楽なことを言っていられるのかもしれませんが・・・。)

かふぇさんは在米ですか?私は東海岸ですが、14時間の時差の関係で、コーディネータ
ーやQAの方と連絡がつく時間や手段が限られ、朝電子メールをチェックしたときにお仕
事がドカンと複数きていて「ひえー!」(魂の叫び)という状態は心臓に大変悪いです。

ともにがんばりましょう!

kyotag


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Re:トライアル応募についてMIYA 27888/3-20:16
 記事番号2778へのコメント

かふぇさん、こんにちは。(^-^)


>まず、A、B会社のトライアルに合格して、C、D会社に応募の問い合わせをす
>る場合、A、B会社で登録してもらっていることは言うべきなのでしょうか?

まず、C社D社に応募する際には、A社B社のことを言う義務もないし、言う
必要もないでしょうし、このようなことを言うことは好ましいこととは思えま
せん。

C、D会社の応募のために、すでに登録してあるA、B会社のことをい
うと、C、D会社の方は「この人(かふぇさん)は、うちのことも他社へいう人な
んだな。危ない人だな」と思われて警戒される可能性があります。

なぜなら、すでに登録してある会社のことをいうと、その会社がどの人にどん
な仕事を流しているかが分かることになります。そして、会社によっては、登
録時にどれくらいのレートで仕事を受けるのかを書く必要があったりします。
すると、競争相手であるA、B社は、この種の仕事に対して、どれくらいのレ
ートで仕事を流しているのか、とかが具体的に分かってしまうことになるわけ
で、C,D社にしてみると、かふぇさんは、「他の会社にもうちの会社のこと
を簡単に言ってしまう人だ」と思われてしまうわけです。
ですから、A,B社の名前など具体的なことは言わない方がよいと思います。


>また、何数くらいが一番適当な数なのでしょうか?これはケースバイケース
>なのかもしれませんが、経験がないので教えて頂けると嬉しいです。

LimaLimaさんもおっしゃる通り、まず何社かに登録して、仕事がくるかどう
か2〜3ヶ月様子を見て、脈がないようならまた、他社に更に登録してみた
らいかがでしょうか?

何社が適当なのかは、登録した会社が仕事をどれくらい出すのか、また会社と
の相性が合うのかどうかなどによっても異なります。
2社程度でも、続けて仕事がくる場合もありますし、5社に登録してもごくた
まにしかこない場合もあるようです。また、登録しても全く仕事がこない会社
もあります。
ですから、翻訳者によって、登録している会社の数も2〜3社程度の人
もいれば、十数社に登録している人もいるようです。

この辺は、かふぇさんの書かれているように、まさにケースバイケースですね。

参考になれぱ幸いです。
ご検討をお祈りします。(^-^)


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Re:トライアル応募についてかふぇ 28038/5-01:20
 記事番号2778へのコメント

かふぇさんは No.2778「トライアル応募について」で書きました。
>先ほどトライアル応募に関してご質問がありましたが、私もお聞きしたいこ
>とがあります。
>
>習慣として、3つ、4つの翻訳会社に登録して頂くのが良いとのご意見もあ
>ったと思うのですが、そういう場合のマナーについてお聞きしたいです。
>
>まず、A、B会社のトライアルに合格して、C、D会社に応募の問い合わせをす
>る場合、A、B会社で登録してもらっていることは言うべきなのでしょうか?
>また、何数くらいが一番適当な数なのでしょうか?これはケースバイケース
>なのかもしれませんが、経験がないので教えて頂けると嬉しいです。
>
>また、文学翻訳を希望の場合(経験を積んだ後)、出版会社とか、新聞社に
>直接問い合わせるのはマナー違反というか、正しくないやり方ですか?
>
>ご感想、ご意見いただけると嬉しいです。 


Lima Limaさん、 Kyotagさん、MIYAさん、こんにちは。
早速のご回答、感謝しています。

海外にいる欠点は、なんといっても“見習う”ことができないことです。“見る”
事が出来ないし、日本で会社に勤めた経験まで無いのですから、知らずにマナー違
反なことをやってしまっても、と思ってお聞きしました。

いろいろと学ぶことが多いので、仕事の量の方はあまり気にしていません。また、
登録している会社がいろんなことを学ぶチャンスを与えてくれるので、とてもラッ
キーと思っています。これは大規模な会社と思うので、もしかしたら小規模の地方
の会社1つ2つ加えて、などと思っていました。(例えば、地方の歴史、催しなど
のページを英訳するとか、、)まあ言えば、経験の範囲を広げたい、、。

1つとても戸惑っているのが、ここまで翻訳界が専門化されているとは思っていま
せんでした。私の場合基礎を広げたい、固めたいと言う気持ちなので、もしかした
ら時代の流れとは逆に泳いでるのかもしれないな、、何て思っています。

それからkyotagさんのご質問、えーと、アメリカにいたのは大学、大学院プラス数
年で、本格的に仕事を始めてからはカナダで、現在もカナダです。


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出版翻訳、そしてgeneralist的アプローチJennie 28058/5-13:40
 記事番号2803へのコメント

かふぇさんへ、
>>また、文学翻訳を希望の場合(経験を積んだ後)、出版会社とか、新聞社に
>>直接問い合わせるのはマナー違反というか、正しくないやり方ですか?
===
私は、文芸翻訳などの出版翻訳の世界のことは、ほとんど知りませんが、
バベルという会社が出版している月刊誌「翻訳の世界」を
数年前に何か月分かを拾い読みしたことがあります。
そこで、あちこちの出版社の担当者たちの話が掲載されていましたが、
その担当者たちは、みんな口をそろえて、

「翻訳者たちが自分で好きな作家の小説などを見つけて、
その一部を訳し、それをわれわれのような出版社の担当者にもちこんできて、
売り込んでもらうのは、いっこうにかまわないだけでなく、
大いに歓迎する。そのような飛び込みの翻訳者と、そのときに面談し、
どのような作家のどのような作品を読んできたか(それは、日本語で読んでも
英語で読んでもかまわない)、どのような興味を持っているか、
どのような教養を身につけているかを話し合う。」

だいたい上記のような話でした。今でもおそらく、
バベルという会社が出している「翻訳の世界」という
月刊誌を数ヶ月間読めば、かふぇさんも同じような記事にたくさん
出会われるのではないかと存じます。
上記のようなことは、失礼ながら常識だと存じましたので、
今まではコメントしませんでした。
でも、かふぇさんの下記のようなお言葉を読んで、気が変わりました。

>海外にいる欠点は、なんといっても“見習う”ことができないことです。“見る”
>事が出来ないし、日本で会社に勤めた経験まで無いのですから、知らずにマナー違
>反なことをやってしまっても、と思ってお聞きしました。
=====
海外にいる方が絶対に得に決まっている、と思い込んでいた私は、
このような海外在住者の方々のコメントを読む中で、
どうやら、日本で翻訳業をすることは、必ずしも
海外在住者よりも不利とは限らない、と思うようになりました。

海外在住者がどのような情報を必要となさっているか、
私のように日本に縛られている人間には、あまりわかりません。
ですから、遠慮なく、どういう情報が必要なのかを知らせてください。
ついつい、このようなことは常識だから
(実は、日本在住の者にとって常識、というだけで、
海外在住者にとっては、常識ではないらしいのですが)
いちいちコメントしたら、偉そうだから、こんなことをいちいち
言うのはやめておこう、と思ってしまうのです。

>まあ言えば、経験の範囲を広げたい、、。・・・
>1つとても戸惑っているのが、ここまで翻訳界が専門化されているとは思っていま
>せんでした。私の場合基礎を広げたい、固めたいと言う気持ちなので、もしかした
>ら時代の流れとは逆に泳いでるのかもしれないな、、何て思っています。
===
そのようなかふぇさんのやり方を支持いたします。
私の個人的な意見では、専門分野を固める翻訳者もたくさん輩出することは
素晴らしいことですが、同時に、何でも屋さんも全体の何割かは
いた方が良いと考えます。
あらゆる分野においてinterdisciplinaryなアプローチが求められている
現在、いくつかの分野にまたがるgeneralistが必要と存じます。
(確かに、いろいろな分野を同時に追いかけると、一つ一つの分野が
どうしてもspecialistに比べていいかげんになりがちであるという
欠点はありますが、それでも、全体の何割かはgeneralistがいた方が
よろしいでしょう。)
このような generalist になるためには、かふぇさんのような
マクロな視点からいろいろなことに興味を持ち、
経験の幅を広げようと考えることが大切となります。
どうぞ、頑張ってください。

>それからkyotagさんのご質問、えーと、アメリカにいたのは大学、大学院プラス数
>年で、本格的に仕事を始めてからはカナダで、現在もカナダです。


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「翻訳の世界」はLimaLima 28078/5-16:35
 記事番号2805へのコメント

かふぇさん Jennieさん こんにちは

私は、ごく狭い分野ならば売り物になる訳文を作る自信がありますが、
ちょっとでも違う分野になると、冷や汗をいっぱいかくことになるか、
最初からお断りするかになります。

どんな分野でもそこそここなすことのできる人こそ、プロの翻訳者だと
思います。

「翻訳の世界」は2000年7月以降、誌名が変わって内容もかなり変わり
ました。 http://www.babel.co.jp/press/honse/honse_backno.htm
以前のほうが読み応えがありました。

なお、文芸翻訳についての話題は別の場所で続けられたほうが直接の
経験者や業界関係者のコメントが多く得られることと思います。


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「翻訳の世界」=「eトランス」Jennie 28088/5-22:14
 記事番号2807へのコメント

LimaLimaさん、
コメントをありがとうございます。
そうですね。
「翻訳の世界」は「eトランス」と誌名を
変えたんですね。
海外に住んでおられるかふぇさんなどのために、
このような雑誌がオンライン上で読むことが
できればいいでのにね。
私などは、日本に住んでいるので、
イヤでも本屋さんで目につきますが・・・。


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「eとらんす」e-ZineJennie 28098/5-22:27
 記事番号2808へのコメント

「eトランス」ではなく、「eとらんす」でした。
ごめんなさい。
それから、「eとらんす」のオンライン雑誌(e-Zine)が
見つかりました。

みなさんは、すでにご存知だったかもしれませんが・・・。
でも、このe-Zineには、紙の雑誌ほどには
情報が詰まっていないような気がするんですがね。
それから、出版翻訳についてのサイトとしては、
niftyのものがありますが、それは有料なので
使いにくいですね。
無料のサイトで、出版翻訳についての情報が
たくさん得られるものがあれば、どなたか教えてくださいね。

<管理人加筆開始>----------------------------------
うーん...

たとえば、寿司屋のカウンターに座って、おいしいイタメシ屋を
紹介してくれという話題をしつこく口にするのは、店に対しても
その場にいる他のお客さんに対しても、非常に失礼なことだと私は
思うんですがね...。そのような"しらける話題"は、控えめにする
のが寿司屋の客の心得というものでしょう。

ここは、産業翻訳のサイトですからね...。

翻訳学校業界では便宜上、出版翻訳も産業翻訳も同じような翻訳の
仕事というくくりで扱ってしまうようですが、本来は、全く性質の
異なる仕事で別の業界に属する職業です。山岡洋一さんのように両
方手がけているというのは、まれなケースだと思います。

そのまれなケースでも、出版翻訳だけでは食えないから、産業翻訳
のアルバイトをして生活費を稼いでいるというのが実状らしいです
ね。
------------------------------------------<管理人>


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翻訳という仕事Addie 28148/6-11:32
 記事番号2809へのコメント

みなさんこんにちは。

><管理人加筆開始>----------------------------------
>うーん...
>
>たとえば、寿司屋のカウンターに座って、おいしいイタメシ屋を
>紹介してくれという話題をしつこく口にするのは、店に対しても
>その場にいる他のお客さんに対しも、非常に失礼なことだと私は
>思うんですがね...。そのような"しらける話題"は、控えめにする
>のが寿司屋の客の心得というものでしょう。
>
>ここは、産業翻訳のサイトですからね...。
>
>翻訳学校業界では便宜上、出版翻訳も産業翻訳も同じような翻訳の
>仕事というくくりで扱ってしまうようですが、本来は、全く性質の
>異なる仕事で別の業界に属する職業です。山岡洋一さんのように両
>方手がけているというのは、まれなケースだと思います。

最新情報7月7日でご紹介頂いた山岡洋一さんのインタビュー記事は
出版翻訳と産業翻訳に限らずに、翻訳という仕事をする上で、とても
参考になるお話だと思いました。まだ、読んでいらっしゃらない方には
ぜひ、ご一読お勧めいたします。


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翻訳の世界についておせっかい2 28108/5-22:30
 記事番号2807へのコメント

LimaLimaさんは No.2807「「翻訳の世界」は」で書きました。
>「翻訳の世界」は2000年7月以降、誌名が変わって内容もかなり変わり
>ました。 以前のほうが読み応えがありました。

私も以前の誌面づくりの方が好きでした。『翻訳の世界』でも
今野哲男氏が編集長をやっておられた頃が一番よかったと思います。
あの頃は、翻訳ジャーナリズムの担い手としての使命感と気迫が感
じられたものです。

○△×氏の代になってから、私は『ホンセ』が嫌いになりました。
ホンセという愛称を考え出したのも彼女らしいですね。
親しみやすさを狙っていたのかもしもれませんが、なんだか幼稚な
誌面になってしまい、私の周囲には落胆する声が多かったと記憶し
ています。産業翻訳という観点では、彼女の唯一の功績は、小舘光
正という逸材を発掘したことでしょうか。

その後は、ABC社重役の×△○氏が直轄するようになり、ついには
経営陣が社内外の頑強な抵抗を押し切って、現在の誌名に変更した
そうです。

たしかに、会社が新しい時代に勝ち残るためには、思い切った改革
が必要だという経営陣の考え方も理解できるのですが、『翻訳の世
界』というブランド・メディアがなくなってしまったのは、実に惜
しい。

現在の翻訳業界に、真摯なジャーナリズムが存在しないのは、とて
も不幸なことだと思います。

ABC社という会社自体も今野時代がピークだったのかもしれません。
会社の経営がおかしくなるのに比例して、雑誌の方もどんどんダメ
になっていったような印象があります。

管理人さん、この投稿に問題があれば、どうぞ削除してください。


<管理人加筆開始>----------------
おせっかい2さんへ

誹謗中傷になる可能性があるため、一部の実名表記を
伏せ字にさせていただきました。あしからず。

-----------------<管理人>



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Re:翻訳の世界についてLimaLima 28128/5-23:30
 記事番号2810へのコメント

おせっかい2さん こんにちは

私は、「翻訳の世界」には読み応えを感じる一方、気難しさも感じて
いました。今の「eとらんす」には親しみを持っています。
通信販売のカタログを見るような楽しさを感じます。

「翻訳の世界」という名前は、たしかにそれだけでブランド力があり
ましたね。

>産業翻訳という観点では、彼女の唯一の功績は、小舘光正
>という逸材を発掘したことでしょうか。

「ビジネス翻訳50のヒント」の著者ですね。この本でずいぶん勉強
させてもらいました。IT分野中心ですが、他の分野のかたにも参考に
なるところが多いと思います。


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Re:トライアル応募についてかふぇ 28198/7-07:17
 記事番号2803へのコメント

みなさん、Jennie さん、Addieさん、ちょっかい2さん、そしてマスターさん、いろいろ
なご意見どうも有り難う御座いました。本当に良い勉強になっています。 また、出版翻
訳についてお聞きするのは、確かに場違いでした。文芸翻訳のフォーラムでお聞きするべ
きでした。マスターさん、ご指摘してくださって、有難う御座います。
忙しい時間をさいて、みなさんご返事どうも有難う御座いました。