翻訳なんでも相談室 
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◇┳トライアルのレベル(アメリカ)-投稿者:Snoopy(9/23-02:21)No.3009
 ┣━Re:トライアルのレベル(アメリカ)-投稿者:kyotag(9/23-15:14)No.3010
 ┣━参考までに-投稿者:ムム(9/24-05:27)No.3014
 ┗┳Kyotagさん、ムムさんありがとうございました。-投稿者:Snoopy(9/26-07:40)No.3026
  ┣━がんばってください!-投稿者:kyotag(9/26-12:06)No.3027
  ┗━Re:Kyotagさん、ムムさんありがとうございました。-投稿者:めな(9/29-21:33)No.3049


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トライアルのレベル(アメリカ)Snoopy 30099/23-02:21

はじめまして。
住まいはアメリカですが、日系の企業で社内翻訳者として主にカタログ、パ
ンフから図面、検査結果報告書など諸々を英訳しております。

以前、コンピューター関連のマニュアル、ローカリゼーションに1年ほど携
わったこともあります。

今回ある事情で退社するつもりです。そこでこれをいい機会にトライアルを
受けてみようかと思うのですが、この会社と以前仕事をしていた会社の面接
で受けた以外、いわゆる「翻訳会社」のトライアルというものは受けたこと
がありません。いったい、どの程度のレベルの問題が出題されるのでしょう
か?まったく検討つかずで困っています。また、トライアルでは辞書を使用
しても良いのですか?また、和英、英和どちらかに絞って受けるものなので
しょうか?両方のテストを受けることは許されないのですか?

以前にアメリカの翻訳会社でトライアルを受けたことのある方、レスの方よ
ろしくお願いします。

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Re:トライアルのレベル(アメリカ)kyotag 30109/23-15:14
 記事番号3009へのコメント

はじめまして、
私もアメリカ在住で、現在は日本とアメリカの両方の会社からお仕事を頂いていま
す。私の場合は、テレコム、電子商取引関連ですが、ご質問の件は、私の数少ない
経験でも、会社によってまちまちというほかはありません。翻訳者としてではなく
受けた会社で、結局転居のため翻訳をすることになったケースもありますし、フリ
ーランスのため、翻訳会社が受注してきた仕事毎にトライアルがある場合もありま
す。また、日本へ進出していこうとする会社では、当然日英が多くなりますし、そ
の逆(日本企業のアメリカ支社)向けの仕事では、英日が主です。

トライアルレベルについては、これも会社それぞれ、また、上記のような場合は、
同じ会社でも、仕事によってまちまちです。聞いたこともないような(あるいは、
日本語そのものが存在しない)用語の渦のものから、本当に平易なものまで、さま
ざまです。でも、前者の場合、評価される点は、翻訳そのものよりは、どのような
Thinking Processを持った人か、ということのようです。

ですから、登録してもらったからといって、自動的に仕事が回ってくるわけではな
いですし、日本の会社より厳しいクオリティコントロールをしているところも、そ
うでないところもあります。そこへ持ってきて、受験者の得意分野、文章力、英語
力、等々の変数が関わってくるので、なんともこればっかりは、分りません。

アメリカ在住の日本人がアメリカの会社のために翻訳する場合、日本のようには英
日翻訳の競争率が激しくないので、比較的仕事を頂きやすいという考えもあります
が、アメリカの翻訳会社も、徐々に日本の翻訳会社にクオリティの高い訳文を発注
しはじめているようですから、結局は日本の翻訳者の方々と同じか、それ以上のク
オリティを示す必要が早晩出てくるとは思います。

ただし、単位の換算や、文化的背景の注の付け方などの細かい点で、アメリカの会
社が日本に進出する場合の翻訳と、その逆の場合では当然違った気の使い方をしな
くてはならないとおもいます。

そのようなところで、英語でのコミュニケーション力&地の利を活かして、ビジネ
ス文化のコンサル的に翻訳会社と関わっていければ、かなりアピールするかもしれ
ませんが・・・。

kyotag


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参考までにムム 30149/24-05:27
 記事番号3009へのコメント


>いったい、どの程度のレベルの問題が出題されるのでしょう
>か?

受けてみるのが一番だと思います。個人個人レベルが違いますから
他人が考えるレベルが自分と同じレベルではないですし。それに
その分野にどれだけ慣れているかでレベルもかわってきますし。

>また、トライアルでは辞書を使用
>しても良いのですか?

通常はいいと思います。今まで辞書を使うなと言われたトライアル
はなかったです。

>また、和英、英和どちらかに絞って受けるものなので
>しょうか?両方のテストを受けることは許されないのですか?

これもエージェンシーによるんでしょうねえ。私は和英専門ですから
ちょっとわかりません・・・ 個人的にはたぶん両方受けることは
可能だと思いますが。

私の経験では、トライアルで全てが決まると思います。履歴書や
いくら自分を使うアドバンテージを主張したところで、トライアルの
結果が悪かったら仕事はまわってきません。逆に素人であろうと
何だろうと、トライアルの点数が高ければどんどん仕事は回って
来ますよ。でも無理してトライアルで自分の実力以上を見せようと
すると後々仕事でつかえて信用をなくしてしまいますし。いっぺんに
たくさんのトライアルに手を出すのでなく、じっくり取り組めるよう
数は抑えた方がいいかと思います。


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Kyotagさん、ムムさんありがとうございました。Snoopy 30269/26-07:40
 記事番号3009へのコメント

こればかりはやはり受けてみないことには分かりませんよね。
ご親切なレスありがとうございました。
準備が整ったら、一度翻訳会社にでも出向いてトライアルを受けてみようかと思い
ます。
ありがとうございました。


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がんばってください!kyotag 30279/26-12:06
 記事番号3026へのコメント

Snoopyさん、こんにちは。
>準備が整ったら、一度翻訳会社にでも出向いてトライアルを受けてみようかと思い
>ます。

Jubilee Tech(VA)など、アメリカ→アジア向けのビジネス(localizationも含む)にかな
り力を入れている会社もありますので、ウェブなどで情報を集めて頑張ってくださいね!
Good luck!

kyotag


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Re:Kyotagさん、ムムさんありがとうございました。めな 30499/29-21:33
 記事番号3026へのコメント

Snoopyさんは No.3026「Kyotagさん、ムムさんありがとうございました。」で書きまし
た。
>準備が整ったら、一度翻訳会社にでも出向いてトライアルを受けてみようかと思い
>ます。

snoopyさん、こんばんは。

これまでのやりとりと、上の言葉がちょっと気になったのですが、
トライアルを受けるのに会社まで出向く必要はないと思います。
私は今まで(12年ほど翻訳やってます)、翻訳会社の担当者と
顔を合わせたのは数えるほどしかありません。
全部メールと電話です。それと時々FAX、半年に一度くらい宅配便。
これは日本でも海外でも同じです。

web上でトライアル問題を公開している会社もあります。
これなら、問題を見てから受けるかどうか決められます。
ですから辞書も、文法書も、専門書も普通は利用できるでしょう。

「かかった時間を明記してください」という会社もありますが。

自宅で全部済みますよ。
会社から帰った後でも大丈夫です(^^)。