みなさん、こんにちは。半年ほど前から、在宅で翻訳をしているアルと言い
ます。昔、特許事務所の翻訳者だったので、今、翻訳事務所に登録して特許
を専門に日英の仕事をしています。

翻訳だけでは、収入が不安定なので、まだまだ兼業で、昼間は普通に会社員
をしながらですが、残業もない仕事なので、どうにかやっていますが、兼業
のこともあり、最初にトライアルを受かった翻訳事務所からのみ仕事を受け
ています。

さて、その翻訳事務所なのですが、分野が微妙に今までのものと違うことも
あり、また、トライアル後の面談で単価が非常に安かったこともあり、その
単価で引き受けるので、フィードバックをしてもらいたい、と頼みました。
そのときには、向こうもそれを了承してくれましたのですが、（おそらくみ
なさんも想像がつくと思いますが、）全くフィードバックしてもらったこと
がありません。

英訳を専門にしていますが、単価が7円/wordという値段で、元同僚で現在フ
リーランスをしている友人に聞いても、特許翻訳にしては信じられない価格
だと言われました。

翻訳事務所側は、私が二足の草鞋族であるのを知っているので、翻訳量的に
は、60ページ程度で2週間ほどの納期をくれています。特許事務所に勤めて
いた頃を考えると、かなり余裕のある納期なのでそれは助かっているのです
が、単価も安いし、フィードバックも全くないし、ということでその事務所
からの仕事を断ろうかと考えはじめています。

しかし、事務所は、ほぼ一方的な発注のしかたで、「次の仕事なんですが、
納期は＊＊までで、原稿が＊＊ページ、そちらに原稿発送しておいたので、
宜しくお願いします」というのがいつもの感じです。また、急に納期の変更
があったり、原稿の一部の納品を「今日中に」「今すぐ」といった感じで、
平日に連絡してくることがあるのですが、そのときに仕事中で携帯電話にも
出られない場合など、仕事先のFAX番号を調べて私信をFAXしてくることもあ
りました。こういうことが起こりだしたのが最近のことで、会社にも迷惑が
かかると思い、抗議はしたのですが、事務所への不信感が募るばかりとな
り、うまくその事務所との縁を切る方法がないものか考えています。

不安なのは、こちらも駆け出しの在宅翻訳者なので、事務所や翻訳会社通し
の横の繋がりがどの程度あるのかと言うことで、急にこれから仕事はしませ
ん、などと言った場合に、他のところからもトライアルなどを受けさせても
らえなかったりしないだろうかと心配しています。

在宅の駆け出しはこういう物だと考えて我慢するべきなのか、こういうとこ
ろとは、縁を切っておいたほうが良いのか、判断しかねています。諸先輩方
から何かアドバイスをいただければと思い、投稿させて頂きました。宜しく
お願いします。