産業翻訳実務相談室

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◇┳皆さんの経験は?-投稿者:ダイ(3/17-15:30)No.4216
 ┣┳自信がつく方がおかしいのでは?-投稿者:南都隆幸(3/18-00:27)No.4217
 ┃┗━ありがとうございます。-投稿者:ダイ(3/18-09:40)No.4218
 ┣┳Re:皆さんの経験は?-投稿者:カツラ(3/18-12:51)No.4219
 ┃┣━Re:皆さんの経験は?-投稿者:ダイ(3/18-13:02)No.4220
 ┃┗━自信と実力は無関係-投稿者:南都隆幸(3/18-14:27)No.4221
 ┣┳どうか、頑張って-投稿者:南都隆幸(3/19-00:22)No.4222
 ┃┗┳感謝です。-投稿者:ダイ(3/19-01:43)No.4223
 ┃ ┗┳洋書の読み方 (1)-投稿者:南都隆幸(3/19-12:26)No.4224
 ┃  ┗┳洋書の読み方 (2)-投稿者:南都隆幸(3/19-12:27)No.4225
 ┃   ┗━Re:なるほど-投稿者:ダイ(3/20-22:48)No.4227
 ┗┳Re:皆さんの経験は?-投稿者:からん(3/19-22:08)No.4226
  ┗━Re:皆さんの経験は?-投稿者:ダイ(3/20-22:53)No.4228


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皆さんの経験は?ダイ 42163/17-15:30

始めまして。
私はフリーランスで翻訳業務をしている者です。
未経験から始め、2年ほどしていますが
一般的な書物が多く、実績や経験がいまだに自信を持てません。
以前、大手の会社から依頼され、自信がなかったのですが
完成させるとやはり完成品にクレームが付きました。
その後、実績など根掘り葉掘り聞かれましたが
自信を持って答えられるものがないので、やはり私に
非があるという感じになりました。
何か大きな仕事をしないとスキルアップや実力は
評価されないものでしょうか。
正直、「実績がないこと」=「完成品のクレーム」となったことに
ショックを受けました。
翻訳の会社に勤めたり、実務経験を積んだりしなければ
翻訳者としての経歴を語ることはできないのでしょうか。
学校にも通わず最初からフリーで始めた方はいらっしゃいませんか。

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自信がつく方がおかしいのでは?南都隆幸 E-mail 42173/18-00:27
 記事番号4216へのコメント

正直な感想。自信がつく方がおかしいと思います。自信がない、とい
うことは、自分の能力を常に謙虚に反省している、きわめてまともな
神経を持っているということの証だと思います。

もちろん、自信がなさ過ぎて、すべての仕事をやめてしまうとか、フ
リーランスになれるのに、その世界に飛び込めない、というのでは困
ります。でも、あなたは、勇気を持ってフリーになり、2年間も頑張っ
たのです。その間、さぼっていたわけではなく、ずっと自己研鑽に励
んでこられたのです?それなら、大丈夫。

私は、社内翻訳を4年やり、そのあとフリーになってから 17 年も経ち
ますが、いまだに自信はありません。去年などは、思いっきりクレー
ムが続出し、仕事を本当に失うかと思いました。ちょっとばかり英語
ができたり、翻訳でちょっとばかりメシが食えるからと言って、けっ
こうその世界のことがわかったような気になっている人の方が、おか
しいと思います。偉そうな口調で、ごめんなさい。あくまで、あなた
を高く評価したいからこそ、言った言葉です。


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ありがとうございます。ダイ 42183/18-09:40
 記事番号4217へのコメント

コメントありがとうございます。
そのお言葉にハッとしました。
実際まだ2年間しか経っていませんが
こういうことが初めてで戸惑っていました。
これからも諦めずに頑張っていきます。
どうもありがとうございました。


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Re:皆さんの経験は?カツラ E-mail 42193/18-12:51
 記事番号4216へのコメント


 ダイさん、はじめまして。

>正直、「実績がないこと」=「完成品のクレーム」となったことに

 このイコールは本当にそうなのでしょうか。「自信がなかった」がため
に、クオリティが低かったということはないのでしょうか。

 実績を積んだ人でも下手な文章しか書けない人はたくさんいます。経歴・
実績は営業のときには重要ですが、仕事が始まってしまえば、あとは完成品
でしかその成果は評価されないはずです(高橋尚子の選考と同じ)。

 私はライター仕事もやっているのですが、徹夜で仕上げた原稿を年下の編
集担当から「ここ分かりにくいので直して下さい」と指摘されるとカチンと
きます。でもあとで読み返せば、確かにそのとおりなんです。

 先方からクレームがあったのであれば、何はともあれ、謙虚になって指摘
をもらうこと、指摘を正しく自己評価すること(自分で分からなければ向上
できませんから)、その改善策を考えること、に行動を移していかれてはい
かがでしょうか。

 どのような分野のお仕事をされているか存じ上げませんが、翻訳はあると
きヒラメキのようなものが降りてきて、訳文の垢が抜けて一段上のレベルに
突然上がるように感じています。ヒラメキは経験(量)で来る場合もあれ
ば、人に指摘される場合もあったり、あるいは本を読んで納得することもあ
ります(以上は私の場合)。

 実力があれば実績はすぐにできます。実力は単に翻訳のスキルだけではな
くて、先方と信頼を結ぶこともそうでしょうし、指摘に対して迅速に対応し
てリカバリすることもそうだと思います。
 
 なお実務翻訳者の多くは翻訳学校には通った経験はないはずです。私も行
ったことはありません。あまりその点をコンプレックスに持たないほうがい
いと思います。

 生意気なことを書いて申し訳ありません。

カツラ


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Re:皆さんの経験は?ダイ 42203/18-13:02
 記事番号4219へのコメント

カツラさん、ご意見どうもありがとうございました。
私の書き方に至らない点がありました。
確かに完成品のクオリティは先方の納得できるのではなかったと思い、
深く反省し、今後につなげたいと思いました。
「実績がないこと」=「完成品のクレーム」
という書き方は非常に誤解を招くもので、もちろんクオリティが
第一なのでこればかりということは決してありません・・・
しかしクオリティ云々より先方が聞いたのはただ私の経験、
学校に通っていたのか、どんな仕事をしていたのか、
ということだけだったので、遠まわしに「質が悪い!」と
言いたかったのだと思います。(原稿に関して具体的にどこが悪かったかは
教えていただけませんでした・・・)
このことをこれから心に留め、さらに頑張っていきたいと思います。
貴重なご意見をどうもありがとうございました。


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自信と実力は無関係南都隆幸 E-mail 42213/18-14:27
 記事番号4219へのコメント

>>> 「自信がなかった」がために、クオリティが低かったということは
ないのでしょうか。
=======

お言葉を返すようで、すみません。「自信」の程度と、品質や実力の度合い
とは、無関係だと思います。でも残念ながら、ダイさんのように、「自信が
ない」というふうに謙虚に自分を反省している人は、「こいつは自信がない
な。ということは、実力がないんだな」というふうに思われてしまいます。

でも、本当は、自信と実力とは無関係のはずです。世界的に有名な日本人の
建築家が、確か 70 歳になってから、「やっと建築のことがわかりかけてき
た」と言ったそうです。その言葉だけを聞くと、なんと自信のない言葉か、
と思えます。天才的な小説家が、「僕は文章が下手だ」と言っていることも
あるでしょう。

僕は、ダイさんのような人を信用します。中途半端な人が、変に自信を持っ
て、要領よく仕事を得ているのを見ると、信用できません。ダイさんには、
ダイさんに似合った生き方があるはずです。10年ほどフリーランサーをやれ
ば、自分のスタイルが確立していくでしょう。どうか、他の人のように要領
よく「自信」が身につけられないことを苦にすることなく、どうか、日々の
自己研鑽に励んでいってほしいと思います。


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どうか、頑張って南都隆幸 E-mail 42223/19-00:22
 記事番号4216へのコメント

しつこく、またコメントさせて頂きます。ダイさんのような人がたく
さん読んでおられるかもしれないと思うので、書かせてください。

ダイさんは、翻訳学校へも行かず、実務経験も経ることなく、未経験
からいきなりフリーになり、2年もやってこられたのです。ですか
ら、優秀な方です。そういう意味では、自信を持ってください。あな
たは、たくさんの人にとっては、羨望の的です。

いまだに自信が持てない、その気持ちはよくわかります。でも、そう
いう意味での自信というか、世の中の大多数の人が持っている普通の
「自信」ならば、あなたのように自分を謙虚に反省する人であって
も、ほんの5年か10年ほどフリーで翻訳だけでご飯を食べれば、誰でも
身に付きます。そういう意味では、安心してください。

ダイさんにクレームがついたのは、新しい分野に手を染めて果敢に挑
戦したから、その未熟さを指摘されたのかもしれません。あるいは、
去年の初めあたりから産業界全体(特に翻訳業界)に仕事が少ないの
で、大手の企業マンたちが、ヒマを持て余してあなたの翻訳にケチを
つけただけなのかもしれません。

実績はどのくらいあるか、と言われて、びくついてしまうのも、無理
ありません。未経験で2年のフリーの人に、実績などあるはずがあり
ません。実績がない代わりに、若さがあります。記憶力と体力があり
ます。気力があります。ですから、その若さで、すごいスピードであ
なたはこれから成長していくはずです。そういう意味で、安心してく
ださい。

しかし、安心するのは、あくまで自己研鑽に励み続けることを前提と
します。ダイさんは、もともとどういうご専門の人かはわかりませ
ん。どういう性格の人かもわかりません。どういう専門を持ち、どう
いう趣向を持ち、どういう性格かによって、自己研鑽や仕事のあり方
も千差万別でしょう。でも、まあ一般的に言えることは(というより
も、私がやってきたことは)洋書を読みまくること。人によって何冊
読むかはまちまちですけど、まあ、数百冊を読むことを目標にしては
どうですか?それから、コンピュータとか電気とか機械とか法律とか
経済などについてのぼんやりした知識を得るために、わからなくても
いいからいろんな本を(日本語でいいから)読むこと。そして、その
あとに、またもやわからなくてもいいから、そういうコンピュータや
電気関係などの本を英語で読むこと。

気力があれば、さらに Time なども読むこと。できれば、日刊工業新
聞などを読むこと。それから、できれば産業見本市を見に行くこと。
経済に詳しい友人がいたら、その友人と会うときには、経済について
質問しまくり、車のメカニズムに詳しい人がいたら、機械についての
質問をしまくる。コンピュータに詳しい友人がいたら、酒を飲みなが
らでいいから、その人にコンピュータの話をふっかける。

そんなことを私はやってきました。ぜ〜んぜん、参考にならないかも
しれません。人によって、やり方は千差万別。一応は他人のやり方を
真似てみて、自分に合っていれば、続行。しっくりいかなかったら、
別の道を探してみましょう。そんなことをやっているうちに、5年た
ち、10年たちます。自信とか実績をつけようなんて、思わなくてい
い、という乱暴な意見を述べさせていただきます。必要なのは、ただ
ひたすら、自己研鑽。言い換えれば、がり勉。


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感謝です。ダイ 42233/19-01:43
 記事番号4222へのコメント

南都さんのお言葉、本当に心にしみて勇気と更なるやる気がわいてき
ました。
そしてたくさんのアドバイスを頂き、本当に感謝しています。
これからさらにスキルアップを目指して頑張っていきます。

ところでアドバイスをいただいた「洋書を読みまくる」ですが
その時の留意点などありましたら参考までに教えていただきたいと思
います。
例えば受験勉強のように知らない単語を片っ端から調べて
とにかく語彙力を増やす、というような勉強をするべきか・・・
それとも文法や言い回しに気をつけて読む、とか
単に流し読みをして量をこなすとか・・・
もちろんどれも大切なことだと思います。
しかし翻訳では辞書を使って仕事をしますので受験の時のような
「暗記第一」という勉強法に身が入らないこともしばしばあります。
(とりあえずはTOEICなどの資格試験を目標にやっていますが・・・)
それは私の甘えでもありますが、
翻訳の場合、英語独特の「表現」や時代に合った「言い回し」などを
身につけなければならないな、と感じているのでその点型にはまった
勉強法ではいけないな、と実感しています。
洋書をたくさん読むというアドバイスはまさに明日から実行しようと
思っています。

南都さんのアドバイスで少し道が開けたような気がします。
これからその道をどう歩いていくかは自分次第なので、頑張ります。
ほんとうにどうもありがとうございました。


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洋書の読み方 (1)南都隆幸 E-mail URL42243/19-12:26
 記事番号4223へのコメント

私が前回に書いた自己研鑽の方法は、すべてを同時にはできないと思
います。少なくとも私には、無理でした。ですから、ある数年間はこ
れとこれをやる。次の数年間はこれとこれ。そして次の数年間
は・・・というふうに、いろんな段階を私は経てきました。

ですから、洋書の読み方にしても同じことが言えます。私は、ダイさ
んのおっしゃる色んな読み方をすべて実行してきました。それらすべ
てを同時にやるのではありません。できればそうしたいですけど、私
には無理です。ですから、その時期、その時期に、自分が取りたいと
思った方法で勉強するんです。そのときにその気になったやり方で勉
強すると、いちばん吸収力が高いですよね。好きこそ物の上手なれ、
というように、いくらこれこれこういう方法が一番だとはわかってて
も、そのときに自分の気分に合わない方法だったら、いくらやって
も、身に付かないですよね。だから、私は無理をしないで、そのとき
にその気分になったことだけをやってきました。

具体的には、たとえば洋書を仮に 100 冊、読むとしましょう。そのう
ち、3冊は、知らない単語を片っ端から調べます。10冊は、文法や言い
回しに気をつけて読みます。あとの 87 冊は、楽しんで読みます。と
いうか、ストーリーを追うだけ。あらすじさえ分かれば、これでいい
や、というふうに甘えながら読めばいいと思います。

英語独特の表現や時代に合った言い回しは、ともかくたくさん先に読
んだあとになってから覚え始めるくらいの気持ちでいればよいと、私
は信じて、その通りに実行しました。つまり、最初は、ろくに辞書も
引かないで、ただひたすら、読んだ分量、読んだ本や雑誌などの数を
競うつもりで読みました。そういう時期が数年くらいはあってよいと
思います。ダイさんは今までに何冊くらいの洋書や雑誌などを読まれ
たかは知りませんが、もしまだ 100 冊に到達していないのなら、まず
は何も考えないで、100冊に到達することを目標にされてはどうでしょ
うか?ミステリーでも恋愛小説でも、あるいはもし、何か興味のある
分野(経済とか科学とか)があるのなら、そういう分野の本を読まれ
るとよいですね。と言うよりも、私がそういうやり方しかできなかっ
たのです。 (その2に続く)


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洋書の読み方 (2)南都隆幸 E-mail URL42253/19-12:27
 記事番号4224へのコメント

===(1)からの続き ===
翻訳をやるための勉強だから、漫然とたくさん読むだけじゃだめだ、
という人もたくさんいます。でも、がむしゃらに読めば、必ず自然
と、翻訳に不可欠な表現や単語が身に付いてきます。というか、翻訳
に必要な独特な専門用語や専門の言い回しを覚えるための「基礎力」
が付きます。洋書をがむしゃらに読んだこともなく、言ってみれば、
10 冊くらいしか洋書を読んだことのない人が、経済とか工学に少し詳
しいからといって、いきなり翻訳に取り掛かる人が多くいまして、そ
ういう人の英語力は、どうしても専門分野独特の堅い表現に振り回さ
れがちです。その点、基礎的な英語力といいますか、恋愛小説などに
出てくる普通の英語をたくさん身につけてきた人は、いざ専門分野の
独特の単語や表現を覚えないといけない段階に入っても、すぐに対応
できます。

あっ、そうそう、洋書をたくさん読んだころ、できれば、ラテン語・ギ
リシャ語・ドイツ語・フランス語も、少しでいいから勉強された方がい
いですね。少なくとも、ラテン語とギリシャ語は、文法書の最初の
50 ページくらいはマスターしておくのが、産業関係の英語翻訳者にと
って常識だと思います。言うまでもなく、ラテン語とギリシャ語の基
礎知識があったら、商業とか工業に出てくる専門用語は、楽に覚えら
れますよね。それから、フランス語やドイツ語なども、いくらかでも
知っていると、英語翻訳の中で出てくるフランス語やドイツ語にも対
応しやすいです。それだけでなく、フランス人やドイツ人が書いた奇
妙な英語をちゃんと理解しようと思ったら、彼らの母国語を勉強する
に限ります。

以上、いろいろと偉そうに書きました。そんなことは、最初からすべ
てわかってたのに〜、と思われたら、ごめんなさい。ダイさんがどの
ような経歴や学習経験などを経てこられたのかがわからないので、私
は勝手に、ダイさんが実に若い、全くの駆け出しの、20台前半くらい
の、英語は得意だけども、商業や工業関係の専門分野の勉強はあまり
してこなかった人だと仮定して、この文章を書きました。実は、私自
身が、英文科のようなところを卒業し、いわゆる専門分野(経済とか
工学とか)をまったく持っていない人間です。こんな私なので、今ま
で述べてきたような勉強法で自己研鑽してきたわけです。

管理人さん、あまりにも長い文章を書き続けてきまして、申し訳あり
ませんでした。


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Re:なるほどダイ 42273/20-22:48
 記事番号4225へのコメント

南都さん、アドバイスありがとうございます。
確かに「これがいい」ではなく「すべて大切」ですよね。
すごく浅はかな質問をしたなぁと恥ずかしくなりました。
とにかくまだまだ私には知識も経験も足りないことは
明確なので読んで読んで読みまくろうと思います。
余裕が出てきて他の勉強に目を向けられるまでは
ひたすら読み続けます。
本当にどうもありがとうございました!


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Re:皆さんの経験は?からん 42263/19-22:08
 記事番号4216へのコメント

ダイさん

「クレームがついた」ということに心を痛めていらっしゃるようです
が、それはほんとにダイさんの翻訳の品質が悪かったのか、把握なさい
ましたか?

例えば私の場合、金融分野で10年ほど仕事をしていますが(まだまだ勉
強することばかりですが)、けっこう、「ただのいちゃモン」や「趣味
の範疇」のコメントは多いです。

ここで問題となるのが、しっかりしたエージェントを通して仕事をして
いるかということになります。頼りないところは、お客さんのコメント
をそのまま翻訳者にふってきます。一方ちゃんとしたところは、いちゃ
もんは除いて、必要な情報だけをながしてくれます。まず、このへんの
見極めはできていらっしゃいますか?

年数が浅いうちは、私もそうでしたが、お客さんのコメントがすべてだ
と受け止めてしまいがちです。もちろん謙虚に反省し自己研鑽すること
は大事ですが、くだらない趣味の世界のコメントをいちいち聞いていて
は時間の無駄です。私は直接取引のクライアントも持っているのです
が、そこで理不尽なクレームをつけられたとき、かなり反論してことが
あります。そうすると、黙って受け止めてしまうより、実はよほど効果
大なのですよ。もちろん、後の仕事でいいものを出すプレッシャーは大
きくなりますが...。その辺で勝負できるのも、一匹狼の醍醐味ですね!

えらそうに書いてしまいましたが、私も通ってきた道なので、お気持ち
はとてもよくわかります。

からん


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Re:皆さんの経験は?ダイ 42283/20-22:53
 記事番号4226へのコメント

からんさん、ご意見ありがとうございました。
今回の場合、私も直接取引きのパターンでした。
なので顧客から直にクレームが来た感じです。
ただその意見に反論できなかったのは
やはり私の自信なさでした・・・
自分がやったものに自信があったら
もっと突っ込んだ一言も言えたかも知れませんが・・・
とにかく内容的にすごく難しかったため、
やはり私には荷が重かったのかも、と時間が経ってみて
改めて反省しています。
もう少し自分の力量を見極めるべきだったかな、と。
からんさんのご意見、これからの参考にして心に留めておきたいと
思います。
どうもありがとうございました!