ようこさん,こんにちは。
私も似たようなトラブルに遭遇したので,人ごとと思えず書き込みしま
した。
基本的にはたけださんがご紹介されたサイトが役に立ちます。
私の場合は,下記を参考にしました。
在宅ワークハンドブック,トラブル防止・トラブル対策
http://www.homeworkers.jp/handbook/pdf/1-4.pdf
サムライさんのアドバイスも一理ありますが,この場合は,ご紹介の
メールから察するに確信犯だと思います。
>
>「あなたの訳稿の質が報酬ゼロにしたいほどひどくて何度もメールでや
>り取りしてあせったので請求書を作るのを忘れたようです。今請求書を
>clientに送るので9月30日振込みとなりますが、金額が少ないのでお待
>ちいただくことは可能ですよね。」
一般に翻訳エージェントは複数の登録翻訳者を要していますから,誠実
なエージェントなら,わざわざ質の悪い翻訳者に仕事を頼まないでしょう。
このメールの裏には,できれば発注先が自ら進んで報酬の辞退を望んで
いるのが伺えます。
私の場合は,エージェントのトップが道楽に収益をつぎ込んだため,支
払ができなくなったような話でした。
何度か繰り返し催促して,支払を受けましたが,支払遅延になった時点
ですぐに取引は止めました。
でも,未払が続くことを想定し,仕事に関係したすべての文書・資料等
の記録(Eメールや電話メモなど,有形・無形を問いません)を保管
し,内容証明による請求や少額訴訟の準備まではじめました。
そのうちこのようなトラブルにまた遭遇しないとも限らないので,せっ
かくだから,今後はいつでも対処できるようにあれこれ勉強しました。
ようこさん,報酬を受けることも大事ですが,この際はトラブル対処を
身に付けるケーススタディだと考えて,前向きに進んでみませんか。
とりあえず先方に書留で請求書を発行したらいかがですか。
どんな反応か,じっくり観察してきちんと記録します。
公的な相談機関に連絡することもできます。
弁護士会が開設している無料法律相談に問い合わせることもできます。
相手はこちらがあきらめてくれるのを待っていると,私は思います。
自営業を続けるには,図太くねばるこというのが,私の得た教訓です。
相手がそうなら,こっちだってねばってやろうじゃないですか。
いろいろな意味で臨機応変,沈着冷静,そしてユーモアを忘れないこと。
前向きにたくましくやっていきませんか。
もらうべきものはもらうべきです。