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◇┳伸縮継手の取り付け位置-投稿者:WL(8/18-06:30)No.1674
 ┣━Re:伸縮継手の取り付け位置-投稿者:LimaLima(8/19-23:55)No.1682
 ┗┳Re:伸縮継手の取り付け位置-投稿者:天晴(8/20-00:09)No.1683
  ┗┳Re:伸縮継手の取り付け位置-投稿者:WL(8/21-06:42)No.1688
   ┗┳Re:伸縮継手の取り付け位置-投稿者:LimaLima(8/21-20:57)No.1689
    ┗━お礼-投稿者:WL(8/23-21:30)No.1705


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伸縮継手の取り付け位置WL 16748/18-06:30

外壁断熱仕上げ構造(EIFS)に関する建築仕様書を訳しています。

伸縮継手を取り付ける必要がある箇所について:
(Expansion joints are required at the following locations:)
1.)In continuous elevations at intervals not exceeding 23m
measured horizontally.
という文があります。
仮訳:水平に測った時、23m未満間隔の連続した高所。
としてみましたが、もうすこしすっきりした訳がないか探しています。
もっといい訳はないものでしょうか?ご教授ください。

また、伸縮継手に関するWebサイトはほとんど調べていますが、もしほかに
伸縮継手とシーラントの施工法や図面などのWebサイトがあれば、教えてく
ださい。よろしくお願いいたします。      WL




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Re:伸縮継手の取り付け位置LimaLima 16828/19-23:55
 記事番号1674へのコメント

WLさん こんにちは

(1)原文を Expansion joints are required in continuous elevations
at intervals not exceeding 23m measured horizontally.
と書き換えると、

「expansion jointは、連続した高架部において、水平方向に測定して
23 m以下の間隔で必要である。」

という意味に解釈できました。(元の原文は解釈が難しいですね)

(2)elevate, elevated を辞書で引くと、「高架」という言葉がありました。
「高架部」とい言葉が建築の分野で実際に使われているかどうかの
裏はまだとっていません。

(3)「未満」、「以下」については、私は原則として原文どおり表現する
ことにしています。(細かい話ですが、このような点を気にする人が
いますのでお知らせします)


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Re:伸縮継手の取り付け位置天晴 16838/20-00:09
 記事番号1674へのコメント

伸縮継手と言うと、どうしても配管関係を思い出すのですが、
建築の外装材にも有るのでしょうか?それはどう言う形状や
目的で用いられるのでしょうか?

水回りならモータの出口や入り口にラバー製の伸縮継手が付いて
モータの振動が配管に伝わらない様にします。

また空調ダクトなんかにも熱伸びや振動吸収の為に設置される事が
有りますが、今回相談例のイメージを教えて下さい。


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Re:伸縮継手の取り付け位置WL 16888/21-06:42
 記事番号1683へのコメント

LimaLimaさん、天晴さん、ありがとうございます。

まずLimaLimaさんの「未満」「以下」については、おっしゃるとおりで、
この場合、「23mを超えない」ということなので、23mをも含むことに
なり、「以下」の方がベターですね。

天晴さんの「配管関係」というヒントで、海外のサイトを中心に再度調べて
見ました。この外壁構造はEIFSで、被覆材、エアバリア、EPS断熱ボード、
ベース塗り、上塗り、シーラントから成っています。おっしゃる通り、配管
や空調とは、関係がないようです。訳している仕様書には、設計条件という
項目に、素地システム、断続部、シーラントなどと共に、「expansion
joint」という項目があり、「expansion joint is required at the
following locations.」という文章ではじまっており、その下に
1)Where expansion joints occur in the substrate system.
2)Where building expanion joints occur.
3)At floor lines in wood frame construction. 
4)Where the system abuts dissimilar materials. の次に、
5) In continuous elevations at intervals not exceeding 23m
measured horizontally.
と書いてあります。
よって、expansion joint自体を
「伸縮継手」とせず、「拡張継目」とか「伸縮継目」と訳したほうがいいの
かもしれません。(http://www.emseal.com/AEIndex.htmが最も参考にな
ると思います。)天晴さんのおっしゃるexpansion joints とは異なるよ
うです。つまりjoint(EIFSと他資材の継目)が上記の位置にこなければなら
ないということなのでしょうか?それともやはりexpansion joint を使用
して外壁構造以外の箇所に取り付けなければいけないということでしょう
か?専門知識が不足していると、ほんとうに苦労します。 WL 


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Re:伸縮継手の取り付け位置LimaLima 16898/21-20:57
 記事番号1688へのコメント

WLさん 天晴さん こんにちは

ビジネス/技術実用英語大辞典に
◆an expansion joint 伸縮継手, 伸縮目地

という用例があります。
「伸縮目地」という訳語も載っているところが
さすが「実用」の名に恥じない大辞典だと思います。


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お礼WL 17058/23-21:30
 記事番号1689へのコメント

LimaLima さん、天晴さん こんにちは

結果的には伸縮目地という単語を使いました。翻訳を依頼された方が
翻訳会社ではなく、個人経営の会社なので、直接質問して、答えて
もらいました。あまり深く考えずに(笑)「伸縮目地」という言葉を使って
くださいということでした。
おかげさまで無事納品できました。ありがとうございました。 WL