教えて--みなさんのお知恵拝借
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◇┳シールドケースの爪-投稿者:tomoi(8/6-21:35)No.4507
 ┣━爪=lug?-投稿者:Jennie(8/7-00:03)No.4508
 ┗┳tab, leg, pin-投稿者:タクマン(8/7-09:40)No.4510
  ┗┳ありがとうございます-投稿者:tomoi(8/8-03:08)No.4519
   ┗━面白い辞書でしょ?-投稿者:Jennie(8/9-00:42)No.4524


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シールドケースの爪tomoi 45078/6-21:35

いつも拝見させて頂いております。
質問は初めてなのですが、一つ教えて頂けますでしょうか。

特許明細書中で「(シールドケースの)爪」と出てきます。
あまり良く分からないものをやってしまっているのですが、
基板上に部品(シールドケース)を載せる際に、
基板の穴に差込んで位置決めするための「爪」で、
差込んだ後で基板の裏側で折り曲げるなりして部品を固定させるものです。
差込む前の状態ではただ真直ぐに伸びているだけで、
基板に対する引っかかり(?)のような物はついてません。

特許庁のデータベースでは殆どclawとかpawlになってるのですが、
clawやpawlでの使用例(英語)がなかなか見つけられません。
これでいいのでしょうか?

どなたか御存じでしたら教えてくださいませ。

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爪=lug?Jennie 45088/7-00:03
 記事番号4507へのコメント

tomoiさん、
100%の自信があるわけではないのですが、
私はそういうとき、いつも
lug (つまり、突起物)
と訳しています。
a lug, lugs
というわけです。
ちょこんと出っ張った小さなものは、
なんでも lug と表現すればいいのではないか、と
私は今のところ考えています。
もし、もっとよい訳語があれば、
私の方こそ教えていただきたいです。

この lug の使い方については、
「テクニカルライター英和辞典」
(光明誠一編、三省堂、4,300円、1998年、670ページ)
によると、下記の通りです。

lug(物を留めるための)耳状の突起、突耳、突片
- a turned-out lug on plate 7
(板7の曲げ出し突耳)
- depending arms 2 each of which is connected with
a lug 6 on the plate 3 by a link 7
(それぞれがリンク7を介して板3上の突起6と連結される下垂アーム2)
- solder lugs suitable for point-to-point wiring
(点点間結線に適する半田(付け)用突片)
- a lug belt
(歯付きベルト(toothed belt))

以上です。


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tab, leg, pinタクマン 45108/7-09:40
 記事番号4507へのコメント

tomoiさん、こんにちは。

「ツメ」は、私もよく悩みます。「ツメ」は、部材、大きさ、形状が
様々で、英語ではそれぞれに適した用語があるのではないかと
想像しております。

Jennieさんの「lug」もよさそうですね。一応、こちらでも候補を
上げておきます。

tab
leg
pin

ある程度長さがあれば、「leg」でよいのではないでしょうか。

「mounting tab」とか「mounting leg」のように「mounting」という
用語も検索に使えそうです。


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ありがとうございますtomoi 45198/8-03:08
 記事番号4510へのコメント

Jennieさん・タクマンさんへ

ありがとうございました。

clawとかpawlとかで良いものもありますけど、
ケースバイケースじゃないとダメですね。

がんばって語彙を増やしてみます。

これ面白そうですね。立ち読みしました。
>>「テクニカルライター英和辞典」
(光明誠一編、三省堂、4,300円、1998年、670ページ)<<


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面白い辞書でしょ?Jennie 45248/9-00:42
 記事番号4519へのコメント

tomoiさん、
>これ面白そうですね。立ち読みしました。
>>>「テクニカルライター英和辞典」
>(光明誠一編、三省堂、4,300円、1998年、670ページ)<<
===
面白そうな辞書と言って頂いて、うれしいです。
でも、この辞書の著者や出版社とは、
私は何の縁もゆかりもありませんがね。
私が興味を持っている本に、他の方が興味を示して下さると、
うれしくなって、ついレスポンスしてしまいます。

地味な辞書であり、あまりあちこちの本屋さんで出回っている本では
ないのですが、小型(手の平の大きさ)ながら、どんな大辞典や
大型の英語活用大辞典にも載っていないような、きわめて厳密な
事柄を表現する英語表現がいっぱいです。
著者も言っている通り、この本は、機械関係の特許文献から
拾った表現を中心に紹介しています。

端から端まで通読したくなる辞書です。
とは言いながら、怠惰な私は、いまだに通読したことは
ありませんがね。
でもときどき、あちこちを拾い読みしています。
閑なときに拾い読みするだけでも、すごく力がつきます。
変な翻訳スクールなどへ行って、大金をはたいて
添削などを受けるよりは、
このような辞書を端から端まで通読した方が、
ずっと有効だと思います。
今から翻訳を始めよう、と考えている人が独学するのにも
向いているかもしれません。
満員電車の中で、片手で読むのに向いているかもしれませんね。