みなさんのお知恵拝借

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◇┳塩鉄、塩銅とは?-投稿者:titan(11/8-10:53)No.8505
 ┣━Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:mejiro(11/8-13:18)No.8506
 ┣━Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:May(11/8-17:52)No.8509
 ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:mejiro(11/8-19:05)No.8510
  ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:titan(11/9-14:52)No.8511
   ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:May(11/9-15:29)No.8513
    ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:May(11/9-15:38)No.8514
     ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:titan(11/10-09:10)No.8515
      ┗┳Re:塩鉄、塩銅とは?-投稿者:May(11/10-10:52)No.8516
       ┗━Re:ありがとうございました-投稿者:titan(11/11-10:44)No.8517


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塩鉄、塩銅とは?titan 850511/8-10:53

はじめまして。フリーになって10年目の英和/和英翻訳者です。
普段はIT関係を主に扱っています。今回、エッチングによる
回路形成処理に化学薬品の専門用語が出てきましたので
お知恵を拝借させてください。

エッチャントとエッチチング溶液は同じことだと思いますが、
「塩鉄」および「塩銅」とはそれぞれ「塩化鉄=iron chloride
or ferric chloride」および「塩化銅 =copper chloride or
cupric chloride」と同じものでしょうか?

別物であればどのような化合物なのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

titan

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Re:塩鉄、塩銅とは?mejiro 850611/8-13:18
 記事番号8505へのコメント

titanさんへ。

「酸塩」について調査すれば分かると
思います。例えばtitanateなども
あると思いますが。


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Re:塩鉄、塩銅とは?May 850911/8-17:52
 記事番号8505へのコメント

>エッチャントとエッチチング溶液は同じことだと思いますが、

普通は同じと考えて差し支えないのですが、時にエッチャント(腐触剤、エ
ッチング剤)を溶媒に溶かしたものをエッチング溶液と呼ぶということもあ
るかも知れません。


塩鉄=塩化第二鉄
塩銅=塩化第二銅
これらは現場用語のようですね。

iron chloride, copper chlorideとすると二価鉄、三価鉄、および一価
銅、二価銅の区別がつきませんので、

塩化第二鉄=iron(III) chloride (better than ferric chloride)
塩化第二銅=copper(II) chloride (better than cupric chloride)

となります。


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Re:塩鉄、塩銅とは?mejiro 851011/8-19:05
 記事番号8505へのコメント

titanさんへ。


>エッチャントとエッチ」船鵐依榔佞脇韻犬海箸世隼廚い泙垢氈溘

エッチャントはドライ(ガス)及びウェット(溶液)を含む
広い用語と思われますのでエッチング溶液とすると「狭く」
してしまう危険がありますので注意した方がよいでしょう。
エッチャントとした方が無難と思われます。

googleには以下のような記載もあります。

Preferable Etchant for Plasma Etching of Silicon


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Re:塩鉄、塩銅とは?titan 851111/9-14:52
 記事番号8510へのコメント

mejiroさん、Mayさん、ご説明と参照先をありがとうございました。

今回は現場的な日本語「塩鉄」、「塩銅」の訳語であるということ、
以下のGoogleヒット件数からferric chlorideおよびcupric chloride
を使用したいと思います。

etching "ferric chloride" 3890
etching "iron chloride" 255

etching "cupric chloride" 691
etching "copper chloride" 343

ありがとうございました。
titan





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Re:塩鉄、塩銅とは?May 851311/9-15:29
 記事番号8511へのコメント

titanさん:

説明が足らなかったようです。
iron chlorideにはFeCl2 (iron(II) chloride, ferrous chlorideなど)
およびFeCl3 (iron (III) chloride, ferric chlorideなど)
copper chlorideにはCuCl (copper(I) chloride or curous chloride)
およびCuCl2 (copper(II) chloride or cupric chloride)があります。

で、ferric chlorideよりiron (II) chlorideのほうが、また
cupric chlorideよりcopper(II) chlorideのほうがよいと書きました理由
については下のページを参考になさってください。


http://www.epcc.edu/faculty/victors/nomen.htm
http://www.silcom.com/~adbrown/tutor/inorgnomenclature.htm

もちろんferric chloride, cupric chlorideが間違いということではない
です。


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Re:塩鉄、塩銅とは?May 851411/9-15:38
 記事番号8513へのコメント

訂正です。

>で、ferric chlorideよりiron (II) chlorideのほうが
→ferric chlorideよりiron(III) chlorideのほうが


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Re:塩鉄、塩銅とは?titan 851511/10-09:10
 記事番号8514へのコメント

Mayさん、こんにちは

詳細なご説明をありがとうございます。

>で、ferric chlorideよりiron (II) chlorideのほうが、また
>cupric chlorideよりcopper(II) chlorideのほうがよいと書きました
>理由については下のページを参考になさってください。

とのことで上記を参照しましたところ、要点は「Common names are
a convenience but they tell you nothing about the compound」
ということかと思われますので、以下の訳語を使用したいと
思います。

塩鉄=iron (II) chloride
塩銅=copper (II) chloride

ありがとうございました。
sato koji


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Re:塩鉄、塩銅とは?May 851611/10-10:52
 記事番号8515へのコメント

titanさんへ:

しつこいと思われるかもしれませんが、どうしても気になるので(レスはいりま
せんから)。

There is an older system for these ions in which the ion name is
based on the Latinate form and the ending -ous indicates the lower
oxidation state while -ic indicates the higher. Thus Fe+3 is the
ferric ion and FeCl3 is ferric chloride. Fe+2 is ferrous ion and
FeCl2 is ferrous chloride. This system is going out of use but you
may still see the names used.(最初のURLのページから)

the ionic solid composed of the elements iron and chlorine could
have the formula FeCl2 or FeCl3, depending on whether the iron is
the +2 ion or the +3 ion. FeCl2 is called iron(II) chloride
or "iron two chloride," and is called iron(III) chloride or "iron
two chloride." Note that older names for these compounds are
ferrous chloride and ferric chloride, respectively. (二番目のURLのペ
ージから)

それと
iron(II) chlorideでなくてiron(III) chlorideです。(No. 8513では私も間
違えました)


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Re:ありがとうございましたtitan 851711/11-10:44
 記事番号8516へのコメント

Mayさん、こんにちは

訂正いただく前のコピーをそのまま貼り付けてしまい申し訳ございません。iron(III)
chlorideが正しいと理解いたします。

なお、余談ですが本件を最初に質問させていただいた理由はGoogleで見つけた以下のホーム
ページの日本語で「エッチャント(塩鉄、塩銅系)」という記述部分が英語版では抜けてい
て、日本語の「使用エッチング液\n・塩化銅系、塩化鉄系...」に該当する英語が
「Etchant\n・Iron chloride(II), Copper chloride(IIII)...」と記述されていて混乱した
ためであります。

日本語版
http://www.deptcorp.com/culite/sh.html
英語版
http://www.deptcorp.com/culite/shen.html

なお、本件に対するレスは不要です。
お気遣いありがとうございました。
titan