みなさんのお知恵拝借

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◇┳toughの動詞(契約書)-投稿者:リス(9/20-11:19)No.9183
 ┣┳Re:toughの動詞(契約書)-投稿者:殺生石(9/20-16:25)No.9184
 ┃┗━Re:toughの動詞(契約書)-投稿者:リス(9/24-13:16)No.9199
 ┗┳Re:toughの動詞(契約書)-投稿者:NANASI(9/20-19:28)No.9185
  ┗━Re:toughの動詞(契約書)-投稿者:リス(9/24-13:33)No.9200


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toughの動詞(契約書)リス 91839/20-11:19

久しぶりに投稿します。
ただいま、契約書の和訳を行っているのですが、中にtoughという語が
動詞として使われています。この tough はどのように訳したらよいで
しょうか?

[英文]
This Agreement and any agreements executed pursuant to this
Agreement shall supersede all prior agreements concerning A,
but dos not _tough_ B.

[試訳]
このAgreementおよびこのAgreementに従って履行されるAgreementは、A
に関するあらゆる事前Agreementに優先するが、Bをtoughするものでは
ない。


英辞朗、Merriam-Webster、リーダーズ、コウビルド英英辞典で調べま
したが、耐える(tough out)、くらいしか動詞の利用は見つかりませ
んでした。また、googleで"does not tough out"を検索しても、それら
しきフレーズはヒットしません。もとのドキュメントは、ドイツで作ら
れたもののようです。

契約書はあまり訳した経験がなく、どなたか何かご存知でしたら、情報
をいただけるとたすかります。
よろしくお願いいたします。

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Re:toughの動詞(契約書)殺生石 91849/20-16:25
 記事番号9183へのコメント

リスさん、こんにちわ。
私は契約書を訳した経験は全くないのですが、tough(toughen?)
は「強める」っていう意味になるのではないでしょうか。

>に関するあらゆる事前Agreementに優先するが、Bをtoughするものでは
>ない。

Bを強めるものではない→Bは優先されない
とこんな感じになるのかと思いました(大間違いやったらゴメンなさい)。

http://www.katch.ne.jp/~heday/pandora.htm

もう、すでに見つけはったかも知れませんが、ここのサイト
に一杯契約書関連の用語辞書のURLも掲載されています。
時間の許す限り調べてみてはいかがでしょう。

どなたか詳しい方が助け舟を出してくれはったら、よいですね。


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Re:toughの動詞(契約書)リス 91999/24-13:16
 記事番号9184へのコメント

殺生石さん、コメントありがとうございます
しばらくネットを見られる環境におらず、返信が遅くなりまして申し訳ありま
せん。

>Bを強めるものではない→Bは優先されない
>とこんな感じになるのかと思いました(大間違いやったらゴメンなさい)。

私も最初はそう思ったのですが、内容を見ると
「(Bを)しなくてもよいという訳ではない」「(Bを)免除されない」という
感じの意味合いのようにとれるのです。

この契約書では、

・ある数値Cをゼロとすることを目標にする
・(それは難しいので、現実的な運用として)数値Cに上限を設ける

ということを定めています。

Bは「数値Cをゼロとすること」で、Aは「数値Cの上限」のことです。

説明がわかりにくくて申し訳ありません・・・

>http://www.katch.ne.jp/~heday/pandora.htm

このサイトは初めて見ました。調べてみます。
ありがとうございます。


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Re:toughの動詞(契約書)NANASI 91859/20-19:28
 記事番号9183へのコメント

リスさんは No.9183「toughの動詞(契約書)」で書きました。

>This Agreement and any agreements executed pursuant to this
>Agreement shall supersede all prior agreements concerning A,
>but dos not _tough_ B.

リスさん、こんにちは。
gはcに似ているという理由でのみですが、
しかも、
Bの具体的内容次第ですが、
does not touch B
B(利害など)に関係しない

?????


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Re:toughの動詞(契約書)リス 92009/24-13:33
 記事番号9185へのコメント

NANASIさん、コメントありがとうございます。
しばらくネットを見られる環境におらず、返信が遅くなりまして申し訳あ
りません。

>リスさん、こんにちは。
>gはcに似ているという理由でのみですが、
>しかも、
>Bの具体的内容次第ですが、
>does not touch B
>B(利害など)に関係しない

確かに、"does not tough"でgoogle検索をかけると、
"touch"のタイプミスと思われるフレーズがひっかかります。

殺生石さんへのコメントにも書きましたが、全体を見ると
「(Bを)しなくてもよいという訳ではない」
「(Bを)免除されない」
という内容がくると思われます。

この契約書では、

・ある数値Cをゼロとすることを目標にする
・(それは難しいので、現実的な運用として)数値Cに上限を設ける

ということを定めています。

Bは、「数値Cゼロ目標」(殺生石さんへのコメントでは、「数値Cをゼロ
とすること」と書いてしまいましたが、ここではもうちょっと厳密に書い
た方がいいと思いましたのでこの様に書きました)で、Aは「数値Cの上
限」のことです。

toughをtouchのタイプミスと考え、"does not touch B"に、「数値ゼロ目
標(を達成すること)に関係しない」と考えれば、意味が通りそうなので
すが・・・「達成すること」まで入れるのは意訳しすぎでしょうか?
「目標」といったら、言うまでもなく「達成するためのもの」と考えられ
なくもないという気もするのですが・・・

ちなみに、この契約書全体に他にタイプミスと思われるものはありませ
ん。しかし、toughとtouchの違いは、wordなどのスペルチェック機能では
出てこないですよね・・・

この線で、いい表現を考えてみようかと思います。
ありがとうございます。