フランス在住のフリーランストランスレータです。日・仏・英・独の翻訳で、フリーでの翻訳歴はまだ２年ですが、楽しく仕事をしています！分野は主に航空・宇宙と通信です。

フランス在住のフリーランストランスレータです！今年に入って、初め
て日本の翻訳会社からお仕事をいただきました。いままでは、フランス
国内のエージェントととしかお仕事をしたことがなく、請求書を書いて
いて、はた！と思ったのですが、日本で翻訳の仕事をした場合、請求書
に消費税を計上する必要があるのでしょうか？フランス国内ではいわゆ
る役務の提供は、所得税の納入義務はありますが、消費税の計上は必要
ないのです。みなさまお忙しいところ大変恐縮ですが、どなたかお教え
いただければ助かります。

ひなつさんは No.9839「フリーランス翻訳者の消費税」

原則論は、
請求書に上乗せするべき。です。
が、フリーランス翻訳家の何割が実行しているのか、実行したくても出来ないのか（エージェントとの力関係）は不明。
私は専業のフリーランサーではないので請求していません。
というのも現行法では。この消費税（預かり金）は収入が１０００万円以内の場合は国庫に納める義務がないからです。

所得申告で税務署から消費税について質問されたことも有りません（金額は１０００万円より遥かに下ですから）。

ひなつさんはじめまして

たけださんのおっしゃる通り、
日本では今年度より消費税の免税点が3000万から1000万に引き下げられました。
このため、「日本で所得を申告している事業者」のうち
2年前（今年の場合は平成15年度分の）課税売上高が免税点を超えた事業者は、
平成17年度分の課税売上高が免税点を越えていなくても、
消費税の申告及び納税を行う必要があります。
ひなつさんが、日本で所得を申告しており、2年前の決算における課税売上高が
1000万円を超えていれば、今年消費税の申告及び納税を行う必要がありますが、
フランスで所得を申告している場合には、
日本の税法は適用されないため、
フランスの税法に従って処理されればよいと思います。



たけださんは No.9842「Re:フリーランス翻訳者の消費税」で書きました。
>ひなつさんは No.9839「フリーランス翻訳者の消費税」
>
>原則論は、
>請求書に上乗せするべき。です。
>が、フリーランス翻訳家の何割が実行しているのか、実行したくても出来ないのか（エージェントとの力関係）は不明。
>私は専業のフリーランサーではないので請求していません。
>というのも現行法では。この消費税（預かり金）は収入が１０００万円以内の場合は国庫に納める義務がないからです。
>
>所得申告で税務署から消費税について質問されたことも有りません（金額は１０００万円より遥かに下ですから）。
>
>

ひなつさんこんにちは。
私もフランス在住のフリーランス翻訳者です（専門は文系です）。
ひなつさんは税法上で言えば、フランスの「居住者」ですよね。
だとすればEU圏外の国と取引をする場合は、役務提供は「輸出」
扱いになって消費税はかからないはずです。
税務署に租税条約の件で質問をしに行ったときに、確かそのように
言われた記憶があります。
お近くの税務署に問い合わせるのが一番早いと思います(今日は
ストはしていないはず）。
それからフランスの国税庁のサイトにもヒントがあるかもしれません。
http://impots.gouv.fr/portal/dgi/home?pageId=home&sfid=00
以上、ご参考になれば幸いです。

みなさまどうもありがとうございました！とても参考になりました。

ひなつ
P.S.ひつじさま、これからもご指導をお願いできれば、うれしいです。