たけださん、Grafieldさん
Grafieldさんが仰せのPC-Transorは、実際に使用した体験はないのです
が、知人である複数の翻訳者の評価も高いので気になっているソフトの
一つです。ただ、小生の場合は海外の翻訳会社との取引が多く、殆ど
(80%)の翻訳会社でTradosの使用が条件になっていますの
で、やむを得ずTradosを使用しているのに過ぎません。将来、
Tradosを使用しない取引先が増えたら検討してみたいと思います。
たけださん、日本の年金制度についてですが、実質的には既に崩壊して
いると言っても過言ではなく、現在は国民の血税を投入して辛うじて存
続している有様だと思います。詳しくは、『年金大崩壊』などを著した
岩瀬達哉さんの一連の著書を参考にしていただければ幸いです。私が岩
瀬さんの存在を知ったのは、岩瀬さんの指南役である某国際政治コメン
テーターに紹介していただいて以来であり、岩瀬さんの本で一番印象に
残るのが竹下登前首相を取り上げた『われ万死に値す』です。参考まで
に以下は岩瀬さんのインタビュー記事です。
http://jinjibu.jp/GuestIntvw.php?act=dtl&id=28
数日前に秋葉原で悲惨な事件がありました。遺族の方々のお気持ちを思
うと居た堪れない気持ちになります。
それはともかく、今回の事件の引き金にもなった未来に希望を持てない
大勢の若者たち、後期高齢者医療制度という現代版姥捨て山に置き去り
にされた、今日の日本を築いた功労者とも云うべき75歳以上のお年寄
りたち、また、若者やお年寄りだけでなく我々社会人も沢山の重荷を背
負わされています。斯様に、本来なら一揆が勃発しても可笑しくない状
況に今日の日本はあると云えるのではないでしょうか。
己れの翻訳技術を磨くこともさることながら、それ以外の“備え”もしな
ければと痛切に思う今日この頃です。暗い、重たい話になって大変申し
訳ありません。
サムライ拝