産業翻訳実務相談室

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◇┳育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:WL(7/13-12:05)No.4368
 ┣━Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:ひな(7/14-02:31)No.4374
 ┗┳Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:May(7/14-18:20)No.4376
  ┗┳Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:WL(7/15-09:15)No.4381
   ┗┳Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:マミー(7/19-10:59)No.4382
    ┗┳Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:WL(7/21-09:22)No.4383
     ┗┳Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:ひな(7/23-02:10)No.4384
      ┗━Re:育児との両立(特に夏休み時)-投稿者:WL(7/26-04:39)No.4385


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育児との両立(特に夏休み時)WL 43687/13-12:05

みなさん、こんにちは。


低年齢の子供さんをお持ちの翻訳者の方は、夏休みのお仕事を
どのように調整されているのでしょうか? うちには現在3歳の子供が
おり、二人目もお腹の中にいます。現在、3歳の子は保育園に通ってい
るため、夏休みも一日中預かってもらえるのですが、幼稚園の年齢に
なれば、やはり幼稚園プラス学童保育の方法しかないのかなと来年に
向けて思案中です。

幸いなことに、私個人の例年の傾向として、夏場(6〜8月)は翻訳の
依頼も他の時期に比べると少なめで、夏休みの調整がつけやすいかも
しれません。それにしても、納期の厳しい依頼や大量の翻訳をこなさ
なければならない時期は、調整がなかなか難しいように思います。幼
稚園から小学校低学年までは、子供を放り出して机に何時間も向かう
ことは非現実的でしょう。

なお3歳の子供は、以前は週3日しか保育園で預かってもらえず(待機
児童が多く)、夫婦でなんとか週末を調整しながら、1年を乗り越えま
したが、二人とも体力的にかなり辛い思いをしました。夫婦両方の実
家も遠方にいるため、公設や民間の施設のみが頼りです。このような
状況が長男の幼稚園入園後また再開するのかと思うと、なにかよい解
決方法はないものかと考えています。

似たような状況でお仕事をなさっている方、どうぞアドバイスくださ
い。よろしくお願いいたします。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)ひな 43747/14-02:31
 記事番号4368へのコメント

>低年齢の子供さんをお持ちの翻訳者の方は、夏休みのお仕事を
>どのように調整されているのでしょうか? 

私の場合、子供が小学校低学年までは、日中はベビー(チャイルド)シ
ッターさんのお宅で預かってもらいました。子供にしょっちゅう話しか
けられては、とてもまともな仕事はできませんから。

ベビーシッターさんは高額なので金銭的につらい時期もあったのです
が、自分ができるだけ若いうち(=子供が小さい時期)にキャリアを積
みたかったので、持ち出し覚悟でこの方法をとりました。長い目で見る
と、多いにペイしたと思っています。

もちろん、家庭の事情はさまざまですし、家事や育児と両立しやすいか
らということで翻訳を生業としている方もたくさんいらっしゃることと
思います。ひとつの参考意見となれば幸いです。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)May 43767/14-18:20
 記事番号4368へのコメント

>現在、3歳の子は保育園に通ってい
>るため、夏休みも一日中預かってもらえるのですが、幼稚園の年齢に
>なれば、やはり幼稚園プラス学童保育の方法しかないのかなと来年に
>向けて思案中です。

ここ、よくわからなかったです。現在保育園に通っているのであればそのま
ま小学校入学までというのが普通なのでは?なにか幼稚園に転園する理由が
あるのでしょうか。

我が家の場合、夏休み中ずっと子供達は保育園。夏休み意外と何ら変わるこ
とはありませんでした。ただ、お盆の一週間は保育園も休園でしたし、ま
た、家族旅行などもありましたので、その分は当然仕事の受注を調整しまし
たが。


>なお3歳の子供は、以前は週3日しか保育園で預かってもらえず(待機
>児童が多く)、夫婦でなんとか週末を調整しながら、1年を乗り越えま
>したが、二人とも体力的にかなり辛い思いをしました。夫婦両方の実
>家も遠方にいるため、公設や民間の施設のみが頼りです。

地域によって事情が異なるのですね。すこし驚きました。大変でしたね(こ
ういうことにこそ政治家は目を向けるべきです。育児手当も別に悪いとはい
いませんが、単なる一時的な金のばら撒きにすぎない。そんな小手先のこと
て女性が子供をどんどん産むと思ったら大間違い)。

私は夏休みとは無関係に子供達がちいさい頃はお手伝いさんに家事を頼んで
いました。それも、ひとつの手であるということですが。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)WL 43817/15-09:15
 記事番号4376へのコメント

ひなさん、Mayさん、コメントありがとうございました。


やはり、高額であっても、シッターサービスや家事サービスをうまく利用す
るのが賢明だと分かりました。フリーランスはある程度時間の調整が
きくと誤解し、私のように「自分でなんとか時間を調整してみよう」と意気
込むのは間違いですね。睡眠時間を削って体調を壊しては、仕事も育児もで
きなくなり、本末転倒かもしれません。

Mayさん:私の住む地方都市は、特殊な傾向があるようで、保育園は4歳で卒
園、その後5歳児のほとんど(約9割)が幼稚園に進みます。5歳児クラスを設
けている認可保育園がまだ少ないのが理由です。そのため、最近の傾向とし
て、5歳の1年間、どうせ幼稚園の環境に入るのであれば、2年保育をやってみ
ようという新しい動きも出てきています。無認可保育園であれば、もっと幅
の広いサービスが期待できるのでしょうが、数件調べてみた結果、園庭がな
い、保育士との連絡帳がない、パチンコ屋の真ん前に立地している、一人の
保育士が世話する子供の数が多すぎるなど、個人的に満足できない無認可保
育園が多かったのも事実です。

それにしても、Mayさんの地域では保育園の待機児童がいないなんて、
私はそちらの方に驚いてしまいました。認可保育園の入所には、優先権があ
って、「1)母子家庭、障害者のいる家庭、2)産休または育休を終えた母
親3)パートタイマー4)自営業、内職者またはフリーランス」であるた
め、4)に該当するわが家は、点数が低くて先に申し込んでも後回しになっ
てしまうと、市役所および保育園からはっきりと言われました。それで、上
申書まで書いて、1年後にようやく入所させてもらった次第です。子供がいる
と1行だって翻訳が進まないのに、そのあたりを理解してくれる官庁の人も
なかなかいないのでしょう。なにはともあれ、一筋縄ではいきません。

ひなさんのおっしゃるとおり、「長いスパンで」将来の仕事のやり方を
考えてみたいと思います。




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Re:育児との両立(特に夏休み時)マミー 43827/19-10:59
 記事番号4381へのコメント

普通、在宅で仕事をするというのは、子育てと両立しながら、っていうのが
可能だからの選択ですよね。普通に会社に勤めている人でも、小さい子供の
保育園ワクにうまくは入れなかったりして、その場合、職場復帰を遅らせる
みたいです。

私は1人目の子供が1歳のころから在宅で仕事をし、2人目の出産1週間前まで
仕事、その後1ヶ月で復帰で、保育園にもいれずに、今は下の子も小学生で
す。

こなしたい仕事の量が過酷であれば、確かに子供の相手は難しいのかもしれ
ませんが、在宅の利点を生かし、昼間の時間、子供の相手はそこそここな
し、その代わり夜中に集中して仕事をこなすようにしていました。

1ヶ月に稼ぐノルマがある場合はそうもいかないかもしれませんが、育児期間
中は、そのペースで、ということにすればいいと思います。その代わり、い
つも子供の様子がわかるし、特に病気の時は一緒にいれるし、ある意味、勤
め人と専業主婦のいいとこ取りと考え、上手にこなしてください。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)WL 43837/21-09:22
 記事番号4382へのコメント

マミーさん、はじめまして!


私も子供が保育園に週5日入れなかった1年間は、主に夜や週末に仕事をして
いました。そうすると、今度は夫と話す時間が激減してしまい、やはり週5日
の保育が必要だということになりました。子供にとっても、中途半端に保育
園に行くよりも、週5日で通園を習慣化したほうがクラスにうまくなじんで、
楽しんでいるようです。

>私は1人目の子供が1歳のころから在宅で仕事をし、2人目の出産1週間前まで
>仕事、その後1ヶ月で復帰で、保育園にもいれずに、今は下の子も小学生で
>す。

私の場合、まだまだ先は長いですが、二人のお子さんを常に家で見られたな
んて、すごいなと尊敬します。駆け出しの域を一応越えた私ですが、翻訳の
ご依頼をお断りするのがやはり心苦しく、未だにうまく仕事量を調整できな
いでいます。「断る=仕事が来なくなる」という考えが、常に頭にある上
に、「依頼を受ける=社会から必要とされている喜び」をかみしめたいのだ
と思います。

貴重なご意見、ありがとうございました。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)ひな 43847/23-02:10
 記事番号4383へのコメント

>依頼を受ける=社会から必要とされている喜び

というところを読んで、何だか懐かしくなっちゃいました。昔、専業主婦から翻訳
者としての道が見えてきた頃の気持ちを思い出しました。

最初は細ーい細ーい糸だったのが、いつのまにか翻訳で生計が立てられるようにな
たのは、自分でもラッキーだったと思っています。そして翻訳を仕事として開始し
て10年たった今、自分の中では少しずつ

ゆっくり話をする = 家族から必要とされている喜び

みたいなものにも重点を置き始めています。人生のさまざまなステージで、いろい
ろ考えることはつきませんね〜。後悔のない選択を。


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Re:育児との両立(特に夏休み時)WL 43857/26-04:39
 記事番号4384へのコメント

ひなさん、こんにちは。


コメントありがとうございました。

一人目の出産時に「子供が生まれると翻訳の文体や内容も変わってくるよ〜」とあ
る取引先の担当者から言われたのを思い出します。その時は、「果たしてそんなこ
とが起きるのだろうか?」と思いましたが、「家族から必要とされている喜び」を
味わいながらの余裕から、上記のような変化が生まれてくるのだということを彼は
言いたかったのかもしれません。

また困ったことがあれば、書き込みさせていただきます。ありがとうございまし
た。



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