産業翻訳実務相談室

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◇┳医学薬学翻訳のための図書館利用-投稿者:SP(7/13-19:09)No.4371
 ┗┳Re:医学薬学翻訳のための図書館利用-投稿者:一歩(7/14-14:07)No.4375
  ┗┳Re:医学薬学翻訳のための図書館利用-投稿者:ベンKC(7/14-21:06)No.4377
   ┣┳Re:医学薬学翻訳のための図書館利用-投稿者:snowberry(7/14-21:42)No.4378
   ┃┗━同感です。-投稿者:SP(7/14-22:06)No.4380
   ┗━感謝いっぱいです。-投稿者:SP(7/14-21:50)No.4379


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医学薬学翻訳のための図書館利用SP 43717/13-19:09

みなさん、こんにちは。

医学薬学の翻訳者を目指して勉強を始めたばかりの神奈川県在住の
学習者です。私は文系出身でバックグラウンドがないので、今は
日本語で外科の基礎を勉強しています。いずれは洋書で勉強したい
のですが、医学書籍は高額なので図書館を利用したいと思っています。

しかし、図書館の蔵書検索をしてもなかなか洋書の医学書が
ヒットしません(洋書に限らず医学書は少ない)。
例えばsanuders社のsabiston text book of surgeryや
ハリソン内科学を探しています。蔵書が充実したお勧めの
図書館をご存知の方、ぜひ教えてください。国会図書館でも
ヒットしなかったのは私の検索の仕方が悪いのでしょうか。

すでに活躍されてる方ばかりなので、初歩的な質問で恐縮
ですが、よろしくお願いします。




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Re:医学薬学翻訳のための図書館利用一歩 43757/14-14:07
 記事番号4371へのコメント

WEBCAT という全国の大学図書館等で所蔵している図書・雑誌の
最新情報が無料で検索できるサービスがあるのをご存じですか。
http://webcat.nii.ac.jp/webcat.html

ここで "Sabiston" で検索すると "Sabiston textbook of
surgery" がでてきますし(ちなみに text と book の間に
スペースはありません)、それを開くと、全国で 58 の
大学図書館に所蔵されていることがわかります。
"ハリソン内科学" も同様で、所蔵する 168 箇所の図書館が
表示されます。

なお、最寄りの大学図書館に目当ての図書があった場合にも、
その図書館の蔵書検索サービスを利用するか直接問い合わせて、
実際の所蔵場所を確認することをお勧めします。
WEBCAT に収録されていても、学外者の利用可能な図書館ではなく、
講座の本棚にあったりして閲覧ができないこともありますので。


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Re:医学薬学翻訳のための図書館利用ベンKC URL43777/14-21:06
 記事番号4375へのコメント

SPさん、こんばんは。

すでに一歩さんから有用な情報が寄せられていますが、
このサイトも大いに参考になると思います。

http://www.ne.jp/asahi/citizen/information/index.html


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Re:医学薬学翻訳のための図書館利用snowberry 43787/14-21:42
 記事番号4377へのコメント

ベンKCさんは No.4377「Re:医学薬学翻訳のための図書館利用」で書き
ました。
>SPさん、こんばんは。
>
>すでに一歩さんから有用な情報が寄せられていますが、
>このサイトも大いに参考になると思います。
>
>http://www.ne.jp/asahi/citizen/information/index.html

ベンKCさん、すばらしい情報ですね。こういったサイトがあるとい
うことを初めて知りました。ありがとうございます。

SPさん、こんにちは。医学書を図書館で、、、となると、パっと思
いつくのは医学部の図書館と製薬会社の図書室ですが、どちらも貸し
出しは難しいと思います(ベンKCさんが教えてくださったサイトを
見ても、閲覧のみで館外持ち出しは難しいところが多いようです)。
日中に毎日日参して勉強するというのも非現実的でしょうし、医学図
書館のコピー代は高いですので、分厚い医学のテキストから必要箇所
だけに絞ったとしても、ちょっとコピーを取っているだけで、あっと
いう間にその本代くらいになってしまいそうです。

製薬会社には普通は図書室があってかなりの医学書がありますので、
そういった会社にお勤めの友人・知人がいれば貸し出してもらうこと
も可能だと思いますが、それでも1週間くらいで返却しなければなら
ないでしょう。となると貸し出し中にコピーを取ることになりそうで
すが、やっぱりコピー代がかなり掛かりそうですし、そういった手間
を考えると一冊購入されたほうが早いような気がします。

とくに文系出身者は、これから先もたびたび基本に戻ってテキストを
繰ることがあるでしょうし、たとえ値段が高くても、やはり内科や外
科の基礎的なテキストを一冊は手元に所有しておきたいなと私は思っ
ています。

値段が高いので購入前に実物に目を通しておきたい、ということであ
れば、図書館での閲覧だけでも充分かもしれませんが。確かハリソン
はネット上でサンプルを10ページくらい見ることができたと思いま
す。

医学翻訳は参考書代がとてもかさむ分野ですので、多少の出費はもう
仕方ないのでしょうね。図書館を利用して勉強するというのは実際か
なり難しいのが現状だろうと思います。


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同感です。SP 43807/14-22:06
 記事番号4378へのコメント

snowberryさん、ありがとうございます!

私も基礎的な書籍は一冊くらい持っていなければと思います。
今は外科を勉強しているので、とりあえず外科書は購入しました。

迷っているのは、ハリソン。やっぱり内科のテキストとしては
これを使いたいですが、3万超えは辞書よりすごいですよね。
でもsnowberryさんのお話を聞いて、すごく同感するものが
あるので、買おうかなとも思いました。

また、薬学も勉強していてかなり楽しいのですが、製薬会社の
図書館がそれほど充実しているとは知りませんでした。
そちらの方面からも探してみようと思います。

洋書についても、かなり役立ちそうなものは図書館で閲覧してから
買うというのも手ですよね。

みなさん、始めたばかりの学習者に親切に情報をくださって
本当にありがとうございました。感謝します!


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感謝いっぱいです。SP 43797/14-21:50
 記事番号4377へのコメント

一歩さん、べんKCさん、大変助かりました!
早速お二人の紹介してくださったサイトを調べたところ
たくさんの情報を得ることができました。

今まで医大の図書館のサイトをのぞいてもなかなか
一般利用が許可されているところがなく困っていましたが、
お二人のおかげで探している本にたどり着けそうです。

私ももっともっと勉強してみなさんのように誰かのお役に
立てる日が来るようがんばっていきます。
本当にありがとうございました!



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