新規記事を投稿  この記事にコメントをつける 

タイトル: Re:翻訳士めざすにあたって
投稿者 : もも 
投稿時刻 : 2004年11月13日23時58分 
本文:
たかさん、はじめまして。

私はIT翻訳をやっています。
珍しいパターンだと思いますが、
私はフリーターからフリーランス翻訳者になったくちです。
現在まだ独身ですが、とりあえず自分ひとり食べさせてます(女性です、念のた
め)。
私のようなフリー翻訳者もいますし、巡ってくるチャンスなんて人それぞれですか

あまり堅苦しく“こうあるべき”と型にはめて考えなくてもいいと思いますよ。

>・翻訳にはIT医学含む実務翻訳と出版翻訳と映像翻訳等があると聞きまし
>たが、一番安定しているのはやはり実務翻訳なのでしょうか?

安定しているかどうかはわかりませんが、
今のところ一番需要があるのは実務のように感じます。
映像もCSの普及により需要は伸びているようですが、
同時に目指している映像翻訳者の卵が多くて競争率がとても高い気がします。

でも、せっかく真っ白な状態から始められるのですから、
自分がやりたい分野をやるのが一番だと思います。
たとえば、映画やテレビがもともと好きでないと映像翻訳は難しい(無理)と思いま
す。
また、映像と言ってもいろいろなんですよね。
映画、スポーツ番組、アニメ、ドキュメンタリー・・・
スポーツの中でもサッカー、アメフト、プロレス、ビリヤード・・・とさまざまで、そ
れなりの専門知識が求められます。
ですので、役立てられる得意分野があれば、そこから始めるというのも一つの方法
かと思います。

>今現在入門レベルから英文ライティングの基礎を勉強し直すか、英日翻訳の
>翻訳術を徹底的にマスターするかどちらを優先すべきか迷っております。

上のご質問に関連してくると思うのですが、
勉強の方向性を絞るのなら、まず分野を決めた方がいいかもしれませんね。
IT関連などは、私の実感として英日の方が圧倒的に仕事量が多いように思います。
特許は日英が主体ではなかったでしょうか、曖昧ですが(ご自分で調べてください
ね)。
出版・映像はほとんど英日ですよね。
もちろん英日・日英両方できるのがベストだと思いますし、
日英で訓練したものは英日でも役立ちますし、その逆もしかりです。

>僕のようないい年の男性がトライするにはリスクがあるでしょうか。

このご質問は翻訳どうこうというより、
たかさんの生き方の問題だと思いますので、
あくまでも私の考え方として受け取ってください。
会社員として勤務している間に結婚して、子供ができて、
それから脱サラ&フリーに転身、て難しくないですか?
未来の奥様の気持ちも絡んでくるわけですしね。
でも、そういうやり方で成功してらっしゃる男性が大勢いるのも事実です。
将来的にフリーランスになると決めてらっしゃるのなら、
早いに越したことはないと思いますよ。

駄文失礼いたしました。
がんばってください(^o^)丿


親記事コメント
翻訳士めざすにあたって-投稿者:たか なし

[ツリー表示] [タイトル一覧] [ お知恵拝借 ] [ホーム]