why things are/how staff works? | たけだ | 10715 | 6/26-11:41 |
記事番号10714へのコメント 横から失礼
日本語では理解している(つもりの)光合成だとか電気の性質を英語でどのように解りやす く説明したり表現するのかを知りたいとき、私は WHY THINGS ARE, SIMON & SCHUSTER, INC., NEW YORK といった本を読んだり http://www.howstuffworks.com/ といったサイトを見たりしています。 両方とも子供向けですが、十分に面白いし役に立ちます。 |
英文を速く読む訓練 | 南都隆幸 email Web | 10714 | 6/26-10:38 |
記事番号10713へのコメント 英文を何とかして速読できるようになりたいと思い、いろいろと試行
錯誤していた時期が、僕にもありました。そういう試行錯誤の時期 は、5年か10年か、あるいはもっと長く続いていたと思います。松本道 弘があちこちの本で、TIME が一時間で端から端まで読めるとおっしゃ っています。せめてその数分の一でいいから読めるようになりたいと 僕も思って、いろいろやってみました。でもダメでした。TIME は、広 告を除くと65ページくらいにわたる雑誌ですが、広告を除くすべての 記事を端から端まで読んで、時間を計ったことがあります。6時間30分 でした。そして、それがどの程度まで僕に理解できていたかは、疑問 です。なんせ、世界中の政治・経済・社会・科学技術・芸術・芸能・ 歴史・宗教など、あらゆる分野にわたる広い興味と教養が必要です。 僕を含めてたいていの人は、そんなにまで広い分野にわたって興味を 持っていて、しかもそれについての日本語と英語の語彙を多く持って いるなんてことはないと思います。僕の場合は、毎週 TIME を読み続 けることさえできませんでした。数ヶ月ほど読み続けて「なんと素晴 らしい雑誌だろう」と感動はしましたが、そのあとは、時事問題なん てまるで興味のない自分に戻りましたので、TIME はおろか、英字新聞 さえ、いやいや、日本語の新聞でさえ読まない生活に戻りました。だ から僕にはこういうのは向いていません。 時事問題には弱いので、一般のベストセラー小説ならよかろうと思っ て、読みやすい大衆小説をたくさん読んだこともあります。Sydney Sheldon や Stephen King は、僕でも一時間に 40 ページ読めた時期 があります。たとえば Stephen King の小説 400 ページが、10時間で 読めたのです。しかも、毎日毎日そういう読書をしていて、一日に 300 ページくらいずつ、二週間ほど読み続けていられたこともありま す。これに気をよくして、僕も英語の速読ができるようになるかもし れないと思っていたことがあります。でもやはり無理でした。 大衆小説で、しかも僕がたまたま好きでたまらない内容のものならそ れなりに速く読めたものの、ちょっとばかり難しい教養書、たとえば ユダヤ人の歴史についての 700 ページにわたる本だとか、哲学の歴史 についての本だとか、あるいは純文学の小説になると、途端に読むス ピードが遅くなりました。科学技術関係の教養書となると、理科系の 知識の少ない僕にとっては、ますます難しくなりました。スピードが 遅くても何とか数百ページを読み通して荒筋が理解できればよいので すが、辞書を引かなかったら荒筋さえ理解できないで、途中で放り出 してしまうものも多いのです。 ですから、日本語の速読さえできるだけの教養や言語能力を持たない 僕が、英語の速読をしようなんてのは、どだい無理なのだと思ってい ます。今の僕は、そういうことは断念して、たとえばペーパーバック なら一時間に10ページとか20ページという遅いスピードでもいいか ら、好きな本を丁寧に読んで、その中で使われている英語表現を楽し み、その中で描かれている芸術や歴史や思想などを読み味わって、丁 寧にそれを吸収することだけに専念していきたいと思っています。 ただ、仕事や趣味に関わる問題について、たとえばウェブ上で特定の 話題についての初歩的な知識を得たいと思っているとき、それらをす べて読み味わっていたら時間がいくらあっても足りないので、そうい うときには、日本語であれ英語であれ、できるだけ要領よく拾い読み できるようになろうと努力しています。しかし、そういう「拾い読 み」の能力も、まずは「丁寧に読み味わう」体験をたくさん経たあと に身についていくものだろうと思っています。 |
速読について | リック | 10713 | 6/25-14:12 |
記事番号10712へのコメント 速読の経験者に、いい話を聞けてよかったです。実は私も速読講座
を受けるか検討中でした。速読に関する本を読むと、「読めるように なる」と書いてあるものの究極は見出しやキーワードの拾い読みのこ とではないかと疑いをもちました。ある程度はしっかり読んでも訓練 で早くなるのかもしれませんが。 たまにメディアで速読をすばらしい技能のように言っているのを聞 きますが、すんなり受け入れることはできませんでした。反論が少な いというのも気になっていて、南都さんの意見はまさに納得です。 |
内容を詳しく知らないと、速読はできない | 南都隆幸 email Web | 10712 | 6/24-16:13 |
記事番号10711へのコメント 速読の話題が出ました。僕自身も、31才のころ、速読の技術を身につ
けたくてたまらず、5万円だったか10万円だったか忘れましたが、たく さんのお金を投資して速読講座に通いました。そして挫折。 あれからいろいろ考え直して勉強しなおして、今の僕は思います。速 読の技術なんていうものは、実際には存在しないと思います。もしあ るとしても、それはわずかな部分でしかないと思います。実際には、 速読ができる(つまり、たとえば1時間に一般的な小説が200ページく らい読める)ということは、それだけの言語能力と、その文章の中に 込められている背景知識がそれだけ備わっているからだと思います。 小学生に原子物理学のテキストを読ませても、亀の速さでさえ読めな いでしょう。しかし小学生にポケモンとか鉄道のお話とか、あるいは 好きなテレビゲームの攻略本を読ませると、大人がそれを読む速さの 10倍くらいで読むかもしれません。 文学が嫌いだけど機械工学が大好きなエンジニアが、自分のよく知っ ている分野のテキストを読むと、一時間に100ページ読めるかもしれま せん。でもその人は、文学が嫌いなので、森鴎外を読ませると、一時 間に10ページも読めないかもしれません。その反対に、文学青年は自 分の最も好きな作家の本を一時間に100ページ読むかもしれないけど、 嫌いな数学の本は、一時間に5ページさえ読めないかもしれません。 |
シンプルに、Tray sensor にします | リック | 10711 | 6/24-09:10 |
記事番号10710へのコメント みなさんの意見は本当に参考になります。
読みきれないくらいです、特にweb参照がついていると。 せっかく教えてもらえる機会ですので、紹介してもらっものは全部目 を通します。 これだけの情報量があると速読の能力が欲しくなってしまいます。 翻訳家で速読を身に着けている方はある程度の確率でいるんでしょう ね、きっと。 |
(その2) a (tray) presence detector | 南都隆幸 email Web | 10710 | 6/23-16:54 |
記事番号10709へのコメント (その 1 からの続きです。)
現に http://tinyurl.com/4tq3sz というページには、次のような特許関係の説明文があります。 Sample presence detector for automatic sample injector (中略) A detector for detecting the presence of an electrically conductive sample solution in a sample injection metering valve by electrical sensing the leading edge of the sample solution (以下略) 上の説明を読むと、どうやら、 a sample presence detector とか "a detector for detecting the presence of a... sample" という言い方をしさえすれば、「サンプル の有無を検知する(装置)」という意味になるらしいことがわかりま す。つまり、わざわざ "a sample presence-or-lack detector" と か "a detector for detecting the presence or lack of a... sample" と言う必要がないということです。ただし、"to detect the presence or lack of (something)" という言い方は、本来は冗長な表 現のはずだけども、英語圏の人もそういう言い回しは許容しているよ うで、そういう例文はたくさん見つかります。ただし、それを変形し た "a sample presence-or-lack detector (or sensor)" というフレ ーズは Google 上では見つかりませんでした。 さて、さらに考えを進めます。"a tray presence detector (or sensor)" と言えば「トレー有無センサー」という意味になるらしいこ とがわかりましたが、そもそも、ここの presence という言葉さえ必 要ない(つまり冗長である)と言えるのではないでしょうか?という のも、「トレーの存在(トレーがそこにあること)を検知する」とい うことは「トレーを検知する」ということですので、"a tray detector (or sensor)" と言いさえすれば、それだけで「トレー検知 器(トレーセンサー)」つまり「トレー有無センサー」という意味に なるはずなのです。 しかし、"a tray sensor (or detector)" と言ってしまうと、これが 「トレー有無センサー」という意味なのか、あるいは「トレーの状態 (よいか悪いか、傷があるかないか)を検出する装置」という意味な のか、あいまいになるんでしょうね。日常的な表現としてはそれでよ いのかもしれませんが、たとえば特許文献などのように厳密さを追求 する文献には向かないのかもしれません。だからこそ、このような場 合、あくまでも「トレー有無センサー」であることを明らかにするた めに、あえて presence をつけて、"a tray presence sensor" にすべ きだという考え方が出て来るんだろうと思います。 さて、tray を省いた "presence detector" とか "presence detectors" という言い回しは、たくさん見つかります。そして僕がざ あっと Google 上で調査した限りでは、"tray presence sensor(s)" という言い回しが見つからないまでも、tray を sample に変えれば見 つかり、"sample presence sensor(s)" は見つかり ますが、この sensor よりも detector に変えて "sample presence detector(s)" にした方が出現頻度が高いようです。 というわけで、結論としては、「トレー有無(あるなし)センサー」 の英訳としては、"tray presence detector(s)" が適当だろうと僕は 思います。 終わりです。 |
a (tray) presence detector または単に a (tray) detector | 南都隆幸 email Web | 10709 | 6/23-16:50 |
記事番号10707へのコメント >1. Tray check sensor
>2. Tray presence check sensor ================ ご注意: 今回の僕のコメントは、とても長いです。でも、僕なりに 誠実に精一杯に書きましたので、お付き合いください。 (1) の tray check sensor については、check という単語は必要ない と思います。"a tray checker" (つまり a device that checks trays) か "a tray sensor" (つまり a device that senses trays) と言えばよいのだと思います。でもここでは、a tray checker という と「トレーを点検する装置」ということで、「トレーがあるかないか ではなくて、トレーに傷があるかないか、あるいはトレーが適切かど うかを点検する装置」であるかもしれません。ここでは「トレーがあ るかないかを点検する装置」と言いたいので、 (1) a tray sensor (または detector) つまり a device that senses (または detects) trays (2) a tray presence sensor (または detector) つまり a device that senses (または detects) the presence of trays (3) a tray presence-or-lack sensor (または detector) つまり a device that senses (または detects) the presence or lack of trays という英語が可能なのではないかという気がしてきます。「トレーの ありなし(有無)を検知する装置」(トレー有無センサー)という意 味合いを正確に(たとえくどくてもいいから、文字通り)表そうとす れば (3) の a tray presnece-or-lack sensor (or detector) を使う べきなんでしょうが、これに似た言い回しは、僕が Google で見る限 りは見つかりません。たとえば detect|detected|detecting|detects the presence or lack of という言い回しは見つかりますが、それを変形させた (a または the) sample presence-or-lack detector (sensor) という言い回しは、僕が調べた限りでは見つかりません。それはなぜ かと考えると、おそらく(僕が思うには) (1) to detect the presence or lack of trays (or samples) (2) a (sample or tray) presence-or-lack detector (or sensor) という言い回しそのものが冗長だと英語圏の人たちは感じるのではな いかと思います。なぜかというと、「トレー(とかサンプル)の有無 を検知する」ということは、「トレー(など)の存在を検知する」と 言えば十分だからです。トレーの存在を検知するということは、それ を検知していないときには、トレーが「ない」ということを検知した ことになります。だから、「トレーの有無を検知する装置」と言いた いときには「トレーの存在を検知する装置」と言えば十分だというこ とになります。したがって、 a tray presence-or-lack detector (or sensor) と言わなくても、 a tray presence detector (or sensor) と言えば十分だということになります。 (その2に続く) |
Re:ありなし(有り無し)センサーはどう訳しますか | t.t. | 10708 | 6/23-16:39 |
記事番号10707へのコメント こんにちは。
「シートにオペレータが着席しているかどうか」を検知して表示するイ ンジケータにOperator Presence (Status) とあるのを見たことがあり ます。 また、下のページにNASAが Child Presence Sensorというものを開発し た、とあります。子供が車内に置き去りにされて死亡する事故を防ぐた めのもののようです。 http://www.nasa.gov/centers/langley/news/releases/2002/02- 008.html すると、Tray Presence Sensor でもよさそうな気がします。 でも、このChild Presence Sensorの和訳はどうなるんでしょうか...? 「子供ありなしセンサー」ではちょっと売りにくいですよね。。。 t.t. |
ありなし(有り無し)センサーはどう訳しますか | リック | 10707 | 6/23-14:11 |
トレイが所定位置に有るか無いかをチェックするセンサーなの
ですが、口頭で「ありなしセンサー」などと呼んでます。 1. Tray check sensor 2. Tray presence check sensor を考えてみましたが、もし、「ありなしセンサー」なるものが一般的 な言い方であるのであれば(そうは思えないですが)どのような英語を 当てていますか? アドバイスある方お願いします。 |
Re:関係代名詞の which のことです | リック | 10706 | 6/23-14:06 |
記事番号10700へのコメント たけださん
単に私が無学のようですね。 教えてもらったサイト、熟読してみます。 |