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プロ翻訳者、翻訳関係者のためのフリートークルーム11月22日20時48分

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-近所の人から不審に思われない工夫- 在宅ワークの30代男(6/1-11:55)No.1677
 ┗Re:近所の人から不審に思われない工夫- Carol(6/1-18:43)No.1678
  ┗Re:近所の人から不審に思われない工夫- 在宅ワークの30代男(6/2-13:12)No.1679
   ┗24年間、不審に思われ続けた男- ナント(6/13-12:50)No.1681
    ┗Re:24年間、不審に思われ続けた男- 在宅ワークの30代男(6/25-09:25)No.1682
     ┗繊細な人に与えられた使命- ナント(7/1-15:05)No.1683


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近所の人から不審に思われない工夫在宅ワークの30代男 16776/1-11:55

在宅で仕事をしていると、特に忙しくて仕事に煮詰まった時など、
ときどき外を出歩いてみたくなります。気分転換になるし、適度な
運動にもなって、その後の仕事の能率が上がります。

ところが、困ったことに、私のような30代の男子が平日の昼間っから
フラフラ住宅街を歩いていると、それだけで不審な人物のように
見えてしまうようです。近隣の専業主婦の方々の冷たい視線やヒソヒ
ソ話がけっこう堪えます。
意識してこちらから挨拶をしても、怪訝そうな顔で無視されたりし
て、余計に疲れた心が傷つきます。

私自身、身だしなみに無頓着で、カジュアルな服装に、髪はぼさぼ
さ、無精ひげを生やしたまま出歩くのがいけないのでしょうが、まさ
か必要もないのに、スーツやジャケットを着込んでから外出するとい
うのも変です。
(余計怪しくないですか?)

ご近所に不審に思われない、うまい方法はあるでしょうか。
同じような悩みをお持ちの方いませんか?

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Re:近所の人から不審に思われない工夫Carol 16786/1-18:43
 記事番号1677へのコメント

こんにちは。

私も時間のあるときは仕事の合間の気分転換に散歩を心がけています。
歩くことによって血行促進され、煮詰まった頭もすっきりして、おっし
ゃるように仕事の効率も上がりますよね。

>私自身、身だしなみに無頓着で、カジュアルな服装に、髪はぼさぼ
>さ、無精ひげを生やしたまま出歩くのがいけないのでしょうが、

やはり、ある程度は身だしなみを整えていたほうが、不審に思われない
でしょうね。ウォーキングにふさわしい清潔感のある服装で、携帯音楽
プレーヤーやラジオを聴きながら(聴くふりだけでも)、「ウォーキン
グしてます!」という雰囲気をアピール?して、歩くのはどうでしょう
か?


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Re:近所の人から不審に思われない工夫在宅ワークの30代男 16796/2-13:12
 記事番号1678へのコメント

Carolさん、こんにちは。コメントをありがとうざいます。

>ウォーキングにふさわしい清潔感のある服装で、
>携帯音楽プレーヤーやラジオを聴きながら(聴くふりだけでも)、
>「ウォーキングしてます!」という雰囲気をアピール?して、
>歩くのはどうでしょうか?

なるほど。ウォーキングをしてるんだぞ!というメッセージを
積極的に表現するわけですね。イヤホンを付けていれば、
目があったときに、挨拶しなくても不自然ではないですし。
「ちょっと会釈で」すませることができそうです。

通り魔事件など盛んに報道されているこの頃ですから、失礼かどう
かを別にして、風体の怪しい男に露骨に警戒心を示すのも防犯上の
意図としては十分に理解できます。

ちなみに、散歩時には、幼稚園や保育園に極力近づかないように
気をつけています。あまり納得はしていませんが、このご時世では
仕方ありません。苦笑

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24年間、不審に思われ続けた男ナント 16816/13-12:50
 記事番号1679へのコメント

「在宅ワーク」さんのスレッドのタイトルを読み、思わず笑っちゃい
ました。僕自身が、30歳のときに独立して、それ以来、24年間の長き
にわたって、近所の人たちや世の中のあらゆる人々から白い目で見ら
れ続けてきた男だからです。

「在宅」さんは、在宅ワークを始めてから、何年くらい経ちました
か?まだお若いから、数年とか10年くらいじゃないでしょうかね。そ
れなら、傷つき続けても仕方ないかもしれません。いや、傷つくって
いう感覚を持つということは、繊細できれいな感覚を持っているとい
うことじゃないでしょうか?傷つくという感覚を持たないような、傍
若無人というか、自分勝手な生き方をしてなんとも思わない人になる
よりは、はるかに素晴らしいことです。

僕自身は、24年も在宅ワークを続けてきましたが、いまだに傷つき続
けています。それが僕の人生だと、いい意味で開き直り始めたのが、
ええっと、ほんの数年前のことでしょうかね。

傷ついてもいいじゃないですか。傷ついている自分を大事にしましょ
う。そして、自分を傷つけている世間を見返そうとして、ひたすら本
を読み、よい芸術作品を鑑賞し、よりよい仕事人になり、より深くて
広い人間になるための原動力にしましょうよ。

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Re:24年間、不審に思われ続けた男在宅ワークの30代男 16826/25-09:25
 記事番号1681へのコメント

ナントさん、コメントありがとうございます。

>「在宅」さんは、在宅ワークを始めてから、何年くらい経ちましたか?
>僕自身は、24年も在宅ワークを続けてきましたが、いまだに傷つき続けて
>います。それが僕の人生だと、いい意味で開き直り始めたのが、ええっ
>と、ほんの数年前のことでしょうかね。

そうですか。ため息が出てしまいます。在宅生活をしている人というの
は、繊細な神経の持つ主で、人一倍傷つきやすい人が多いのでしょうね。
人間関係の猥雑さから逃れるために「在宅」を選択したという事情のある
人も少なくないでしょうし。

>傷ついてもいいじゃないですか。傷ついている自分を大事にしましょ
>う。そして、自分を傷つけている世間を見返そうとして、ひたすら本
>を読み、よい芸術作品を鑑賞し、よりよい仕事人になり、より深くて
>広い人間になるための原動力にしましょうよ。

大先輩から、このような言葉をかけていただき、ありがたいです。
わたしも、ナントさんのような境地に到達したいです、いつかは。

わたしは在宅ワークを始めてまだ3年程度の若輩です。キャリアが浅いせ
いかどうも今のポジションに居心地の悪さを感じてしまうんです。
希望を持って、在宅ワークの世界に飛び込みました。なのに、なんだか世
をしのぶような生活になってしまって。この年でまだ独身というのもいけ
ないのでしょう。世の中に対して妙なコンプレックスを感じてしまいま
す。普通の会社員以上に長時間働いて一人前の税金を払っているわけです
から、そんな引け目を感じる必要はないのに、本当に変な感覚です。

自分なりに、その妙な感覚の原因を分析してみました。

自尊心を保つためには、常に周囲の人間関係から、「認められている、
一目おかれている、頼りにされている」さらに「きずながある、つな
がっている」という確認が繰り返しできないといけないと思うんです。
在宅ワークだと、人格維持に大切なそういう部分が欠如してしまう。
そもそも日常の人間関係がほとんどありませんし、1日まったく誰と
も会話しない日が珍しくありません。

仕事は今のところ順調なので、メンタルな部分でも這い上がりたいで
す。

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繊細な人に与えられた使命ナント 16837/1-15:05
 記事番号1682へのコメント

在宅さん、お返事をありがとうございます。在宅さんに対して、あれ
これと、具体的にどのようにすれば不審に思われなくて済むか、とか
どのようにすればよい人間関係が得られそうかとか、あるいはどのよ
うにすれば自信を持つことが出来るかなどというアドバイスめいたも
のを述べるつもりはありません。僕自身が、いまだにもがいているか
らです。

でも、30歳のときに在宅ワークを始めて、それから24年にわたって翻
訳の在宅ワークだけで生計を立ててきた結果、ひいては、今までの数
十年にわたる人生の経験を経てきた結果として、僕は思うのですが、
在宅さんとか僕みたいな繊細なタイプの人間には、そういう人間だけ
に与えられた使命のようなものがあるだろうと思うのです。使命とい
うか独自性というか強みというか喜びというか、そういうものがある
のです。

おそらく在宅さんも同じでしょうが、僕も幼いときから小さなことで
すぐに傷ついてしまっていました。組織の中で6年ほど働きましたが、
いたたまれずにやめました。もし組織の中で働き続けていたら、きっ
と上司や同僚を殺していたか、私自身が自殺していたでしょう。人は
みな、組織をやめて脱サラした私を羨んだり不当に恵まれてだらだら
と生きているかのように言いました。独立自営することの苦しみなん
て、脱サラしたことのない人にはわからないので、致し方ありませ
ん。私が脱サラできたのは言語の運用能力という才能に恵まれていた
からであって、もしそういう才能がなければ贅沢を言わないで組織の
中で生き続けていたはずだ、と大多数の人は考えています。でも私
は、もし翻訳業で生計を立てられなかったら、乞食になってでも脱サ
ラしたでしょう。それくらいに切羽詰っていました。

それはともかく、言いたいことが山ほどある中でごく一部だけをここ
で無理やりに述べるとしたら、次のことを言いたいと思います。私は
確かに神経が弱い人間であるため、つまらないことで苦しんでばかり
いて、したがって在宅ワークをしていても世間に対して申し訳ない思
いをしていましたが、そういう変な繊細さを持っているからこそ、た
とえば言語や文学や芸術や宗教や哲学などの深遠かつ遠大な世界の醍
醐味を味わうことができるのだろうと思います。ですから私は、私の
持って生まれたこの変な繊細さを弱みとばかりは思っておらず、その
弱みがそのまま強みになっているのだと思っています。

在宅さんがこの翻訳業において順調に生きていけるのは、おそらくは
在宅さんが持っておられる繊細さが強みとなり、それが言語運用能力
やその他の学問分野において威力を発揮し、その結果としてビジネス
において成功しておられるからだろうという気がしています。さらに
は、傷ついた心を持っているからこそハングリー精神がますます深ま
り、余計に努力するので、ますます深くて強力な能力が磨かれていく
のだと私は信じています。


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