翻訳関係者のフリートークルーム ** ウェッブ喫茶店
プロ翻訳者、翻訳関係者のためのフリートークルーム3月28日21時02分

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-円高による入金目減り- 満月(3/19-12:18)No.1667
 ┗Re:円高による入金目減り- なんと(3/19-20:01)No.1668
  ┣Re:円高による入金目減り- 満月(3/19-20:48)No.1669
  ┗国内も海外も大差なし…- サムライ(3/20-10:22)No.1670
   ┗国内での取引、海外との取引、最近の不況- なんと(3/22-13:05)No.1671
    ┗Re:国内での取引、海外との取引、最近の不況- 満月(3/23-20:13)No.1672
     ┗ネイティブチェック- なんと(3/23-21:03)No.1673


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円高による入金目減り満月 16673/19-12:18

こんにちは。
初めて投稿させていただきます。
おもにEG > JPのローカライズを請け負って12年目のフリーランス翻訳
者です。

私は独立してからほとんど海外のエージェントから仕事をもらってい
るのですが、昨今の円高で同じ仕事量でもかなり収入が減りました。

海外から支払いを受けている方で円建てにされている方いらっしゃい
ますか?
私は現在US$とGBPで受けています。なかなか円建てには応じてくれま
せん。
国内のエージェントの翻訳者募集に応募するのですが、なかなか合格
できずに苦戦しています。
自分の力量の無さを思い知るばかりです。

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Re:円高による入金目減りなんと 16683/19-20:01
 記事番号1667へのコメント

>国内のエージェントの翻訳者募集に応募するのですが、なかなか合格
>できずに苦戦しています。
========

これはまた、意外なことを伺いました。私はかねがね、国内のエージ
ェントから仕事をもらう方がはるかに楽で、海外から仕事を請け負う
のは難しいとばかり思っていました。違うのでしょうか?

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Re:円高による入金目減り満月 16693/19-20:48
 記事番号1668へのコメント

なんとさんは No.1668「Re:円高による入金目減り」で書きました。
>>国内のエージェントの翻訳者募集に応募するのですが、なかなか合

>>できずに苦戦しています。
>========
>
>これはまた、意外なことを伺いました。私はかねがね、国内のエージ
>ェントから仕事をもらう方がはるかに楽で、海外から仕事を請け負う
>のは難しいとばかり思っていました。違うのでしょうか?
こんにちは。
私も最初は国内のクライアントから受注していたのですが、さまざま
な翻
訳者データベースに登録してから海外が98%になりました。トライア
ルも
受けますが、海外の場合翻訳の質もさることながらレートが重視され
羽陽
です。

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国内も海外も大差なし…サムライ Web16703/20-10:22
 記事番号1668へのコメント

満月さん、なんとさん

最初に満月さん、小生も今日では仕事の90%前後が海外の翻訳会社か
らです。

確かに、1〜2年以上前にトライアルに合格し、契約した海外の翻訳会社と
のドルやユーロでのレートでは、ここ1〜2年の円高ために大損しているの
は満月さんと同様です。その場合の打開策として、満月さんの仰せの通りに
円レートでの取引に切り替えるのが一つの手なのですが、敵(翻訳会社)の
立場に立ってみれば良く分かるように、まず円レートの要求をスンナリと受
け入れる会社はありません。

その場合、ドルやユーロのレートを大幅にアップする交渉を行い、レート
アップを渋る翻訳会社とのお付き合いはストップし、ドルやユーロの高レー
トの新規翻訳会社に切り替えると良いのではないでしょうか…。

次に、国内より海外の方がトライアルは難しいのでは、というなんとさんの
疑問ですが、それは国内外を問わず翻訳会社次第だと思います。数年前なら
いざ知らず、日本人の翻訳者が提出した訳文の出来不出来を、見極められる
だけの人材を海外の翻訳会社も確保しているのが普通です。だから、国内外
の差は無くなりつつあるというのが小生の実感です。

小生の場合、サラリーマンから足を洗って翻訳専業の道に入ったのが10年
前です。尤も、最初の数年間は仕事も大量に来なかったため、品質に心がけ
て大事に翻訳してきましたし、翻訳会社の社長から目をかけてもらい、徹底
的に翻訳技術を叩き込まれたのも幸いしました(その翻訳会社の社長は、一
流の翻訳者という一面も併せ持っていました)。また、昨年の9月に廃刊に
なった日本語版のフォーブス誌の仕事(記事翻訳)を8年間にわたって担当
していたのも、翻訳技術を磨くのに役立ったようです。

昨秋に開催された日本翻訳連盟の翻訳祭りで、上記の社長から招待状を郵送
してもらい、社長や社内スタッフの方々と一緒に幾つかの講演会を聞いてみ
ました。中でも一番印象に残ったのが、時國滋夫氏の次の言葉です。

「翻訳の品質は、初心者の方が改善できる。翻訳を始めてから5 年間は力が
付く時期なので、この間は我慢して質より量にならないようにしたい」
http://www.jtf.jp/jp/journal/pdf/2010/Journal1001.pdf

確かに、今日の小生の翻訳技術の土台は、翻訳専業の道に入ってから数年間
の“暇”な時期に築き上げたものであり、その意味で「翻訳を始めてから5 年
間は力が付く時期」という、時國氏の意見に同意します。現在の小生は、当
時の「稽古」の貯金を食いつぶさないように、個人ブログに記事を書いて日
本語力が錆びないようにしたり、専門分野以外の英文(経済、歴史、政治、
その他)に積極的に目を通して読解力を磨いたりしています。

ともあれ、何事もスタートが肝心のようです。


サムライ拝

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国内での取引、海外との取引、最近の不況なんと 16713/22-13:05
 記事番号1670へのコメント

満月さん、そしてサムライさん

いろいろとお教えくださって、ありがとうございます。とても役立ち
ます。僕自身は、幸か不幸か、国内の業者としかお付き合いしたこと
がないのです。国内の業者と取引した場合と、海外の業者と取引した
場合との違いは、もしかしたら、たとえば英語翻訳の場合、和訳を主
にやっているのか、あるいは英訳を主にやっているのかによっても、
違ってくるのかもしれませんね。

僕の場合は、(またもや)幸か不幸か、この23年間くらいずっと、和
文英訳が99%を占め、英文和訳が1%ほどでしかなかったので、そのせい
もあって、国内の業者とのお付き合いが普通だったのかもしれませ
ん。(まったく違ってたりして。)

それはともかく、英訳ばかりやっていると、皮肉なことに英語を忘れ
てしまうので、和訳をもっと積極的にやらないといけないんですが、
和訳のレートは低い割りに、すごくレベルの高い品質を要求されてし
まうので、本当に疲れます。それに、99%が英訳なので、日本語から英
語への発想の仕方ばかりが発達していって、英語から日本語へのスイ
ッチみたいなものが退化してしまって、たまに和訳をすると、慣れて
いないので、疲れ切ってしまいます。そして、それなのに、得られる
収入は、僕の場合は和訳での場合の方がはるかに少ないのです。だか
らついつい、儲け主義に走ってしまって、英訳に戻ってしまうという
有様です。

それはともかく、最近の不況のせいで、たくさんの人が生活難に陥っ
ているみたいですね。お店や企業も、どんどん潰れていっているよう
で、商店街にある店が、あちこち潰れていったり、統合の結果として
支店が廃業したりしていますね。昨日は、当てにしていた近くのコン
ビニがいつの間にか潰れていたので、ギョッとしました。翻訳会社も
バタバタと潰れていっていると聞いています。

何かさらに情報なり雑談めいたお話しがあれば、みなさん、どうぞお
聞かせください。


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Re:国内での取引、海外との取引、最近の不況満月 16723/23-20:13
 記事番号1671へのコメント

なんとさん、サムライさん、コメントありがとうございました。

>なんとさん、
英訳中心で受注されているんですね。すばらしい。
英文のネイティブチェックなどはされていますか?

私は英文和訳中心で受注してきました。和文英訳のほうがレート高い
とは思いますが、ネイティブのチェックは私の場合不可欠なので、い
まだに和訳中心です。

和訳で思うのは、とにかくカタカナに頼りがちなこと。
こちらは漢字と仮名の単語を当てたいのに、カタカナにしてくれとい
う指定があると、なんとも複雑な気持ちになります。

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ネイティブチェックなんと 16733/23-21:03
 記事番号1672へのコメント

いや、英訳中心って、決して素晴らしいことではないと思います。一
流の翻訳者たち(たとえば冨井篤さん)が言っていますけど、本当に
難しいのは英訳ではなくって、実は和訳なのだということです。僕自
身も、それを痛感しています。和訳が難しいからこそ、僕などは英訳
に逃げてしまうのです。

ネイティブチェックは、やはり通常の日本人(または日本語を母国語
とする人たち)による英訳の場合は、本当にきちんとした英語にする
ためには、必要だと思います。僕の場合は、僕自身がネイティブチェ
ッカーに依頼するのではなくって、僕が書いた英文をそのまま顧客に
提出します。顧客は、翻訳依頼主の要望にしたがって、僕の書いた英
文をネイティブチェッカーに回すべきかどうかを決めてくださってい
ます。

いずれにせよ、英訳ばかりやっていて、和訳をあんまりやらない翻訳
者は、駄目になる、とよく言われています。僕も駄目になってるみた
いです。いけませんねえ。理想としては、英訳半分、和訳半分を通す
べきなんですよね。本当に優秀な翻訳者は、そのようになさっている
みたいです。



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